乾シェフの特別メニュー
2025-07-31 11:30:18

フレンチの新星、乾シェフが贈る特別メニューの魅力を探る

リーガロイヤルホテル小倉の新しいフレンチコースの魅力



福岡県北九州市のリーガロイヤルホテル小倉に、2025年4月に新たに就任したシェフ、乾裕一(いぬい ひろかず)。彼の独創的な視点に基づくフルコース、乾シェフ就任記念コース「Luxière(リュクセール)」が注目を集めています。従来のフランス料理に新しく華やかさと九州の食材を融合させたこのコースは、2025年の夏まで提供される予定です。

乾シェフのプロフィール



料理人的な道を志したのは小学生の頃から。乾シェフは2006年にリーガロイヤルホテル(大阪)にてキャリアをスタートし、多くの料理コンテストに参加し、優秀な成績を収めてきました。さらにフランスでの研修を経て、現地の三ツ星レストラン等で修業を積み、フランス文化や料理技術に対する理解を深めた彼。特にフランス語の資格「DELF DALF」を取得していることで、その技術や知識を支えています。

高級フレンチの魅力を引き出す



現在、提供中の乾シェフ就任記念コースでは、九州産食材を用いて提案される料理が並んでいます。それぞれの料理は、シェフ自身の修業やコンテストで発表したアイデアを色濃く反映しており、まさにフレンチの粋を感じられる仕上がりです。その中でも注目したいのが、以下の2品です。

1. 長崎県産天然魚のマリネ


この一皿は、長崎県産天然魚を使用したマリネで、九州産の大葉を用い、トリュフのクーリと生姜の風味で仕上げています。ちらし寿司からインスパイアされたというスタイルで、魚の旨味を最大限に引き出しつつ、大葉や生姜の風味で爽やかさを与えています。視覚的にも美しく、上品な味わいとなっています。

2. 北九州産野菜と黒鮑のタルト仕立て


次に紹介したいのが、北九州産の新鮮な野菜と黒鮑をふんだんに使ったタルト仕立て。地元の野菜と黒鮑を組み合わせ、九州産グリーンリーフを使用することで、香草の香りが豊かに広がります。この料理は、野菜の自然な旨味を楽しめるよう工夫されており、若松トマトのソースをアクセントとして添えることで、爽やかさと深みを加えています。

今後の展望



乾シェフは、フレンチの技法に加えて、九州の食材の特性を生かした創作を目指しています。今後も九州とヨーロッパの食材を融合させた新しい一皿に挑戦し続け、さらなる進化が期待されます。

グルメイベントのお知らせ



さらに、8月24日(日)には、冷製と温製の料理が楽しめる特別なグルメイベントが開催されます。定員80名の一日限りのイベントで、当日レストランのペアディナー券が当たる抽選会も行われます。詳細は公式HPまたはお電話で確認ができますので、ぜひ訪れてみてください。

シェフ就任記念コースの概要


  • - 場所: 28階 レストラン シャンボール
  • - 期間: 2025年8月31日(日)まで
  • - 定休日: 月〜木曜日
  • - 提供時間: 17:30~20:30(ラストオーダー 20:00)
  • - 価格: 一人22,896円、リーガメンバーズ会員は20,999円

新しいフレンチの魅力をぜひ体験しに訪ねてみてはいかがでしょうか。彼の独創的で美しい料理の世界が、皆様を待っています。


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