長崎マリオットホテルに新たなリーダー、総支配人の大本茂氏が就任
2025年10月1日、長崎マリオットホテルに新たな風が吹き込まれます。総支配人には大本茂氏が就任し、福岡県福岡市のJR九州ホテルズアンドリゾーツ株式会社が発表しました。大本氏は、これまでの豊富な経験を活かし、長崎の魅力をさらに引き出し、宿泊客に「世界基準のおもてなし」を提供することを目指しています。
大本茂氏の経歴と到達点
大本氏のキャリアは、1984年に広島と京都の全日空ホテルにて始まりました。その後、2003年には㈱ジェイアール東海ホテルズに入社。ここからの彼の歩みは多彩で、名古屋マリオットアソシアホテルや名古屋ゲートタワーホテルなどで総支配人を歴任してきました。医療の現場で経験を積み、それを宿泊業に生かしてきた大本氏は、運営の質を高めることに長けています。
特に直近では名古屋マリオットアソシアホテルの常務執行役員総支配人として774室のホテルを見事に運営しました。これから初の九州での勤務となる長崎マリオットホテルでは、地域密着型のホテル運営を行いながらも、グローバルな視点を持つおもてなしを実現するという意気込みを持っています。
大本氏のビジョン
就任に際し、大本氏は「歴史と文化が息づく長崎の地で、私たちは多くの国内外のお客様をお迎えしてきました。これもひとえに、皆様のおかげであります」と感謝の意を表しました。彼は「世界基準のおもてなし」と「地域に根差した温かさ」を兼ね備えたホテル運営を進め、長崎の魅力を広く発信する使命を感じていると述べています。
また、彼は「私たちの使命は、長崎の街と共に発展し続けることです」と力強く語りました。これを実現するために、社員一同と共にチームワークを重視し、来館される皆様に最高の満足を提供するために邁進する意志を示しました。
長崎マリオットホテルへの期待
長崎マリオットホテルは、設立以来、多くの観光客やビジネス客を受け入れ、その地理的な豊かさと文化的な深さを活かしたホスピタリティで知られています。大本氏のもと、新たなサービスや体験が登場することが期待されます。
最後に、彼は「Wonderful Nagasaki Hospitality, Always.」というコンセプトを強調しました。これは、訪れる一人ひとりに対し、心からのもてなしを約束するものです。
大本茂氏の就任によって、長崎マリオットホテルはさらなる進化を遂げ、より多くの人々に長崎の素晴らしさを伝えていくことでしょう。長崎の地で新たな歴史を共に築くことが今から楽しみです。