ジェイテクトの改革
2026-07-17 15:03:22

三重県亀山のジェイテクト工場がMISUMI floowを導入し生産性向上

三重県亀山のジェイテクト工場がMISUMI floowを導入し生産性向上



自動車部品やベアリング、工作機械を手がける株式会社ジェイテクト。愛知県刈谷市に本社を構えるこの企業の亀山工場(三重県亀山市)では、近年の製造現場での業務効率化を図るために、新たに『MISUMI floow』を導入しました。このサービスは、間接材トータルコストダウンサービスとして、工場の手袋管理やその他の資材調達を効率化し、生産性の向上を狙ったものです。

『MISUMI floow』導入の背景



亀山工場では、作業ごとに必要な手袋の種類やサイズが異なるため、従来は月に一度の大口注文で手袋の在庫管理をしていました。しかし、これでは作業員の人数や配置替えによって、必要な手袋が不足するなどの課題が生じていました。そこで、必要なタイミングで必要な数を取り出せる仕組みが求められるようになり、『MISUMI floow』の導入が決まりました。これにより、手袋管理の工数が約80%削減され、実際の使用量も20%抑えることができました。

亀山工場の評価



亀山工場の工務部、日程課で働く村澤京子氏は、導入前は毎月の在庫確認や発注に多くの時間を割いていましたが、MISUMI floowの導入によってその手間が大幅に削減されたと語っています。また、この新しい仕組みを利用することで、社内での運用意識も統一されたと感じているようです。さらに、今後は手袋だけでなく、チップ系統や近接スイッチなどの他の備品にも同様の管理方法を拡大したいとのことです。

製造部、第2生産課の小笠原雄也氏も、導入以前は新しく入った作業員への手袋のサイズ確認に時間がかかり、十分な手袋が常に確保されることは難しい状況でした。しかし、現在では自販機に行くことでその場で必要な手袋を手に入れられるため、工場内の在庫をあちこちに置く必要が無くなりました。

『MISUMI floow』の特長



このサービスは、デジタル技術を活用し、顧客のニーズに基づいた最適な商品供給を実現します。発注の手間を削減し、在庫の可視化を図ることで、調達時間を約70%も短縮できるのが魅力です。また、製品は工場に常設された自販機で供給され、従業員が必要なときにすぐに手に入れられる環境が整えられています。これにより、過剰な在庫を持つことなく、必要な分のみを使うことが可能になります。

今後の展望



ジェイテクトの亀山工場では、MISUMI floowの成功を受けて、他の消耗品や備品にもこのシステムを広げ、さらなる効率化を目指しています。生産現場のニーズに応じた柔軟な運用が、今後の競争力向上に寄与することが期待されています。

この新しい取り組みが評価されることで、亀山工場は2025年度のグッドデザイン賞やIT賞での受賞を目指しています。まさに、未来の製造業の在り方を示す一歩と言えるでしょう。

ミスミの公式サイト

ミスミについて



株式会社ミスミは、製造現場に必要な機械部品や工具、消耗品などを3,000万点以上提供しています。顧客のニーズに応じて、デジタルマニュファクチャリングの戦略に取り組み、常に新しいサービスを展開しています。


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