万博資材の新オフィス
2025-09-30 16:43:49

大阪・関西万博の資材を活用した新オフィスが誕生

大阪・関西万博の資材を活用した新オフィスが誕生



スパイスファクトリー株式会社が、2026年3月1日に大阪市中央区にオープン予定のオフィス「THE VILLAGE OSAKA」を発表しました。このオフィスは、大阪・関西万博で使用された建築資材を再利用することで、環境保護に貢献し、持続可能な社会の実現に向けた新たな試みとなります。

サステナブルなオフィスづくり



スパイスファクトリーは、環境への配慮を最優先にしたオフィス設計を目指しています。再利用される資材やエシカルマテリアル(倫理的に調達された素材)を用い、廃棄物の削減と資源の循環を実現します。これにより、働く場所自体が循環型社会の一環となることを期待しています。

設計を担当するのは、サステナブル建築デザイナーのファラ・タライエ氏率いるNewNorm Design株式会社です。ファラ氏は、環境に配慮した設計を通じて、新しい価値を生み出すことに成功しています。

「Out of Arts」コンセプト



オフィスのコンセプトは「Out of Arts」と名付けられ、創造性を引き出し、多様な人材が集う共創の場を目指します。万博で使用された資材を生かしつつ、デザイン性と機能性を兼ね備えた空間を実現することが期待されています。

この新オフィスの周辺環境にも注目が集まっています。大阪メトロ堺筋線・中央線「堺筋本町駅」から徒歩2分という好立地の利便性も高く、ビジネスの成長を促進するための完璧なロケーションです。

社会課題への取り組み



日本では、建設廃棄物の発生量が高く、そのリサイクル率は97.4%とされていますが、国の目標には達していません。この課題に対する意識を高めるため、スパイスファクトリーは「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする」というパーパスのもと、サステナビリティ推進を経営の核心に据えています。これにより、新オフィスは、企業が持続可能性に取り組む姿勢を体現するモデルとなります。

未来の展開



THE VILLAGE OSAKAが開業する際には、関西地域における共創やサステナブルな働き方を推進する拠点として機能することが期待されます。社員やステークホルダーが参加するDIYイベントを通じて、人々が集まり、自分たちの働く場所を共に創り上げる体験を提供していく予定です。

物件概要



物件名 THE VILLAGE OSAKA
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所在地 大阪府大阪市中央区本町一丁目6番地17号
アクセス 大阪メトロ堺筋線・中央線「堺筋本町駅」徒歩2分
階数 地下1階 / 地上10階
竣工 2026年2月(予定)

この新オフィスの登場は、大阪・関西地域における働き方やオフィスの在り方に大きな影響を与えることでしょう。未来の社会に向けて、持続可能性と革新性を同時に実現する取り組みが注目されています。


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