ビオントとヘウォンの提携
2026-04-02 10:13:29

ビオントとヘウォンが結んだ美容事業における革新のMOUとは

ビオントとヘウォンが結んだ美容事業における革新のMOUとは



東北大発のバイオテック企業、株式会社biontoが、韓国の化粧品ODM/OEM製造を手がけるHAEWON T&Dと基本合意書(MOU)を締結しました。この協力は美容関連事業における新たな展開を目指すもので、特にイオン化ミネラルヒアルロン酸であるHyalion™と、biontoが開発するイオントロニクス技術の組み合わせに注目が集まっています。

MOU締結の背景



biontoは、東北大学の西澤松彦教授が20年以上にわたり研究を重ねてきたイオントロニクス技術を基盤に、セルフケアやセルフメディケーションを見直すヘルスケアデバイスを開発しています。この技術に基づく商品例として、非侵襲性の美容・ヘルスケアプラットフォームを提供するバイオ発電スキンパッチシートや開発中のPMNデバイスがあります。これらのデバイスは、電気エネルギーを利用して、肌にダメージを与えることなく有効成分を皮膚に浸透させることを可能にします。

すでに国内の主要な化粧品ODM/OEMメーカーと共同開発契約を結んでいるbiontoは、今回のMOUを海外市場展開の第一歩としています。ヘウォンは、2001年に設立され、年間売上高は2200万ドルを誇る企業で、自社のR&D部門を持ち、処方開発から品質管理までを一貫して行う能力があります。

具体的な取り組み内容



MOUの内容には、以下の二つの大きなテーマが盛り込まれています。

1. Hyalion™ × イオントロニクスの共同技術検討



まず、ヘウォンが持つHyalion™とbiontoのPMNデバイスおよびイオントロニクス技術を組み合わせた新しい美容関連製品の開発に向けて、共同での検討が進められます。この過程では、PMNデバイスにおけるイオン化ミネラルの配合最適化や、両技術の相乗効果の検証、日本や韓国市場向けの製品仕様の検討も行われ、更にはPMNデバイス以外の美容商材への展開可能性も探ります。

2. 特許取得済みのHyalion™の日本展開に向けた優先交渉権の取得



もう一つの大きな柱は、Hyalion™を用いた美容商材について、日本市場での独占的な開発・製造・販売・供給などの優先交渉権をbiontoが取得したことです。Hyalion™は、ヒアルロン酸とイオン化ミネラルを結合させることで、皮膚吸収率を約30%向上させており、安全性も高いのが特徴です。この原料を使用した製品を市場に投入するため、biontoは概念実証(PoC)および事業化の可能性を検証し、正式契約の締結を目指します。

代表者のコメント



ビオントの代表である妹尾浩充氏は、K-Beauty市場における技術の重要性を強調し、「共同検討を進めることで、生活者に新しい体験を提供できるよう尽力していきます」と述べました。また、ヘウォンのCEO、HYUN KIWOONG氏は、Bionto社の技術に高い期待を寄せ、日韓両国の優れた技術で新しい製品を生み出すことへの期待感を示しました。

今後の展望



今回の提携を通じて、ビオントとヘウォンは、両国の技術を融合させ、美容市場に新たな風を吹き込もうとしています。最先端の技術が結集することで、消費者にとって魅力的な商品が生まれることが期待されます。今後の動向に注目が集まります。


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