ファミリーマートが新たに展開する「ファミマカード」
株式会社ファミリーマート(東京都港区、社長:細見研介)が、2025年に新しいクレジットカード「ファミマカード」を発表しました。これは、同社が継続して取り組む「たのしいおトク」の一環として誕生したもので、ポケットカード株式会社との提携により実現したものです。
これまでの実績を基にした新提案
ファミリーマートは、2007年から展開していた「ファミマTカード」が2025年2月には460万枚を超える発行実績を持つことを背景に、さらに魅力的なお得なカードを提供することを決定しました。旧サービスの終了に伴い、新たに「ファミマカード」として装いを新たにし、よりシンプルで分かりやすい特典を提供することを目指します。
最大5%の割引が受けられる「ファミマカード」
「ファミマカード」の魅力は、ファミペイと連携することで最大5%の割引が受けられることです。通常の購入では3%の割引が適用されますが、ファミペイと連携すればその割引率が上昇します。さらに、JCB加盟店での利用でも1%の割引が受けられ、多様な決済シーンでお得に買い物が楽しめるのです。
特に、最近の物価高や消費税増税の影響を受け、多くの消費者がポイント経済圏の複雑さから困惑している中で、「ファミマカード」はシンプルで直接的なメリットを提供します。これにより、顧客が感じる負担を軽減し、よりスムーズなお買い物体験を実現します。
利用方法と特典の切り替え
「ファミマカード」の新規入会受付は2025年10月1日から開始され、既存の「ファミマTカード」会員にも新特典が提供されます。利用者は、ファミペイの連携方法についても非常に簡単で、9月1日からスタートします。
同社の担当者は「ファミマカード」はファミペイとの連携でお得感を提供し、日々の生活に寄り添った利便性を重視していると語っています。今後も「ファミマカード」をユーザーにより身近な存在とし、ファミリーマートの代表的なサービスとして発展していくことを目指しています。
便利でお得な生活を支える「ファミマカード」
「ファミマカード」は、ファミリーマートでのお買い物をお得にし、より便利で快適な生活を実現するためのツールとして位置づけられています。顧客のニーズを踏まえたシンプルな割引構造を採用し、日常的に利用することを促進しています。今後、利用者にとってかけがえのない一枚となることが期待されます。
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念のもと、地域のお客様に寄り添いながら、より良いサービスを提供する取り組みが続けられることでしょう。