心を整える新しい概念「Craftfulness」
デジタル社会の進展に伴い、私たちの生活はますます忙しさに追われ、ストレスや疲労を抱えることが多くなりました。そんな中、手を動かすことの重要性が注目されています。株式会社NO EXCUSEが提唱する「Craftfulness(クラフトフルネス)」は、まさにこのデジタル疲労時代にぴったりの新しいウェルネス概念です。
「Craftfulness(クラフトフルネス)」とは?
Craftfulnessという言葉は、英語の「Craft(ものづくり)」と「Mindfulness(マインドフルネス)」を組み合わせた造語です。それは、「手を動かすことで心を整える時間」を意味します。要は、ハンドメイドなどを通じて、心を落ち着け、集中力を高め、精神的な安定をもたらすということです。
この新しい概念は、職人の手仕事がもたらす心の安らぎや、自己表現の場としての大切さを再認識させてくれます。特に、ミシンでの作業は、思考を静め、心を整えるための貴重な時間となることでしょう。
ミシン専門店から見えてきた「手を動かす」価値
株式会社NO EXCUSEは長年にわたりミシン専門店を経営し、多くの手芸愛好者と接してきました。その中で、利用者の方々からは「ミシンで縫っている時間は心を整える時間」だという声を多く聞くことがありました。あるお客様は、「仕事のストレスを忘れられる」と言い、別の方は「ミシンがないと寂しい」と話されていました。
また、ミシン教室では、ただ作品を作るのではなく、参加者同士の会話も楽しむ姿が見られます。子供の入園・入学準備をする親子が、生地を一緒に選んでバッグや袋物を作る様子など、ものづくりは人の心や生活を支える大切な時間になっているのです。
「Craftfulness」を生んだ英国の書籍との出会い
そうした経験を重ねる中で、英国で出版された「クラフトとマインドフルネス」をテーマにした書籍と出会い、「Craftfulness」という言葉を知りました。この言葉は、手を動かすことで心を整えるという考え方を言語化したもので、長年の経験が一つの言葉としてつながった瞬間でした。
商標登録の意義と今後の展開
「Craftfulness」の商標登録は、この概念を単なる流行語にせず、思想や文化的取り組みとして基盤を築くことを目的としています。
今後、株式会社NO EXCUSEでは、この「Craftfulness」を基にした様々な取り組みを進めていく予定です。ハンドメイド教室のパートナー制度を構築したり、コミュニティ活動を展開したりするはもちろん、海外展開を視野に入れています。さらに、日本のミシンブランド「RICCAR」とのコラボレーションも進め、より多くの人にこの新しい価値を伝える予定です。
代表の想い
株式会社NO EXCUSEの代表、桑原和寛氏は、「Craftfulnessは、ただ技術を競うためのものではなく、手を動かすことで自分自身を整える時間を持つことが大切だ」と語ります。デジタル社会においてこそ、手仕事の文化を育てていくことが重要であると強調しています。
まとめ
「Craftfulness」の概念は、手を動かすことの意味を再定義し、生活の中で心を整えるための新しい手段を提供してくれます。これからの時代、ますます大切になるこの考え方を通じて、私たちの身近にある豊かな手仕事文化が生まれることを期待しています。