ロボット博士の熱戦
2025-09-18 11:55:56

未来のロボット博士たちが集う熱戦!ヒューマンアカデミー全国大会開催

未来のロボット博士たちが一堂に集う熱戦!



教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社が主催する「第15回ヒューマンアカデミージュニアロボット教室全国大会」が、2025年8月23日に東京大学安田講堂で開催されました。この大会には、全国のロボット教室に通う27,000名以上の生徒から選ばれた30名の選手が参加し、日頃の学びの成果を発表しました。

競技内容と参加者



今回の大会は、アイデアコンテストとテクニカルコンテストの2部門に分かれ、それぞれの部門で予選を通過した選手たちが集まります。参加者の年齢層は未就学児から中学生まで多岐にわたり、各自の独自のロボットを製作してきました。

特に注目を集めたのは、大阪府の小嶋奏次郎さん(小学4年生)が制作したロボット「僕の相ぼうDove Clock」。彼は、自身が早起きが苦手なことから、「起こしてくれるロボットがあったらいいな」とのアイデアを形にしました。当日は時計の針が動き、時が来ると扉が開いて鳩が現れる仕組みが審査員や観客を魅了しました。

女子初の優勝者誕生



一方、テクニカルコンテストにおいては、女子選手の鋒城佑香さん(小学6年生)が見事に優勝を果たしました。鋒城さんは2回目の出場で、決勝戦では息をのむような攻防が繰り広げられ、サドンデスに突入する緊迫した展開が続きました。両者の熱戦に会場は大きな拍手に包まれました。

大会の意義と教育効果



この大会は、単なる競争ではなく、子どもたちが互いの知識やアイデアを共有し、競い合う中で、科学や工学に対する興味を育む機会でもあります。選手たちは、他の出場者の優れたアイデアや作品を通じて多くの刺激を受け、自身の能力を高めました。

審査委員長である高橋智隆氏は、「ロボット教室での学びは、未来を切り拓く力を育む貴重な経験です」とコメントしており、AI技術の発展が進む中で、次世代の子どもたちが活躍する未来に期待を寄せています。

公式webサイトと今後の展望



公式Webサイトでは、各賞受賞者のプレゼンテーション動画が公開されています。教育現場において、このような機会が未来に向けた新たなロボットエンジニアの育成につながることでしょう。この大会を通じて得た経験が、未来を生きる子どもたちの力となることを願っています。

大会の詳細や参加者の活躍ぶりは以下の公式サイトからご覧いただけます。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室全国大会公式サイト

また、映像配信も公式YouTubeチャンネルで行われていますので、ぜひチェックしてみてください。
ヒューマンアカデミーこどもちゃんねる

このようなイベントが今後も続くことで、ますます多くの子どもたちがロボット技術に興味を持ち、未来の科学者やエンジニアとしての道を歩んでいくことでしょう。


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