プラごみ削減イベント
2025-11-10 09:05:24

福岡市で開催されたプラごみ削減イベントとワークショップの模様

福岡市でのプラごみ削減キャンペーン



2025年10月26日、福岡市にあるイオンモール福岡伊都で「ふくおかプラごみ削減キャンペーン」が開催され、地元のNPO法人「唐津Farm&Food」が主催するPrecious Plastic 唐津が出展しました。これは、プラスチックごみを減少させ、資源を有効に活用するための取り組みの一環です。

イベントの概要


イベント会場となったイオンモール福岡伊都では、「プラごみを減らし、資源をいかす社会へ」というテーマのもと、県内外から多くの企業や団体が参加し、来場者が体験できるワークショップや展示を通じてプラスチック資源の循環について広く発信しました。

主催は福岡県環境部の循環型社会推進課で、協力にはイオン九州株式会社や他の企業も名を連ねています。興味深いことに、当日には約120名以上が参加したこのワークショップは、初めの予定を大幅に上回る盛況ぶりでした。

ワークショップの内容


Precious Plastic 唐津のブースでは、ペットボトルキャップを再利用して「世界にひとつだけのキーホルダー」を作るワークショップが行われました。この体験を通じて、親子は身近な素材を使った新たなアップサイクルの形を学び、サーキュラーエコノミーの概念に触れる貴重な機会となりました。参加者からは「自分もやってみたい」「家でもできる取り組みを考えたい」といった声が多く寄せられました。

馬渡島からのアップサイクル作品


また、離島・馬渡島の子どもたちが手掛けたアップサイクルコースターも展示され、多くの来場者の注目を集めました。「プラスチックを海に流さない」「地域の資源を活かす」といった思いが込められた作品は、参加者から「この作品を支援したい」「是非、馬渡島を訪れてみたい」との反響があり、福岡の都市部と離島の子どもたちの活動がつながる瞬間が生まれました。

九州全体での取り組み


今回の出展は、2025年7月に行われた「九州サスティナビリティサロン」での出会いがきっかけです。このサロンで福岡県の関係者と接点を持ち、地域NPOとしてイベントに参加する貴重な機会を得られました。こうした交流から、地域と企業・行政が連携し、持続可能な社会の実現に向けた新しい取り組みが進展しています。

NPO法人「唐津Farm&Food」の小嶋代表は、「小さなペットボトルキャップや離島の子どもたちの活動が、都市に住む人々とつながる様子を見て、循環の本質を再確認した」と話しました。また、今後もこのような県民、企業、地域NPOの協働が持続可能な社会づくりに寄与することを信じています。

団体情報


NPO法人唐津Farm&Foodは、地域資源を循環させる環境教育や自然共生の活動を行う団体です。また、公式ウェブサイトやInstagramで、さらなる活動情報を発信しています。これからも、福岡の地域活動と持続可能性について注目していきたいと思います。


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