福岡での新たなデザインの祭典
4月にイタリア・ミラノで行われたデザインウィークや、6月の3daysofdesign、さらには東京や大阪での展示を経て、ついに福岡にもその新作の数々がお目見えします。「Time & Style NEW PRODUCTS 2025 Exhibition」が、福岡のカフェSKIFFで開催されることが決まったのです。これは、2023年から3年連続での開催となる巡回展で、全国の皆様に最新のプロダクトをお届けする絶好の機会です。
会場となるカフェSKIFFは、博多座に近い場所に位置し、天井高5メートルの開放的な空間が広がっています。カフェ内は、2・3階のプライベートサウナSAKURADOの余韻を感じさせる心地よい空間で、木とお香の優しい香りが漂い、訪れる人々を癒してくれる場所となっています。
九州を彩る新作プロダクトの数々
展示では、スイスの建築家ピーター・ズントーのコレクションをはじめ、静謐さと穏やかさが融合した新作プロダクトが皆様をお出迎えします。特に注目したいのは、九州で作られた製品たち。福岡、佐賀、長崎などの地元産の伝統工芸が、一堂に揃います。この展覧会は、地域の魅力を再発見する絶好のチャンスです。
2025年の新作プロダクトは、日本の自然素材や工芸技術を基盤とし、伝統的な美意識に現代の解釈を加えた斬新な作品群です。たとえば、染織家の築城則子氏と小倉縞縞が共同で手がけたインテリアテキスタイルや、寺内ユミ氏による和紙を使った照明「Amagumo」は、陰影が美しく情緒豊かです。また、大城健作氏の曲木加工技術を生かした椅子「Vestige」や、革新的なウィンザーチェア「TLSB chair」、北川大輔氏による多素材を使用した椅子シリーズ「Struct chair」など、国内外のクリエイターたちの意欲作が一堂に展示されます。
イベントの詳細
今回の展覧会は、訪れるすべての人々に新しいインスピレーションを提供すると同時に、福岡が誇る工芸技術とデザインの融合を感じてもらうことを目的としています。近日中にはご予約が可能で、詳しくは
こちらからご確認ください。
アクセス情報
会場であるSAKURADO/SKIFFは、福岡市博多区綱場町の9-5に位置し、中洲川端駅または呉服町駅から徒歩約5分という便利な立地です。美しいプロダクトに触れながら、心豊かな時間をお過ごしください。
ご質問や、お問い合わせはTime & Styleまでどうぞ。メールアドレスは
[email protected]です。新作プロダクト展を通じて、皆様にお会いできることを心より楽しみにしています。