みやま市で健診DX
2025-04-28 11:31:21

福岡みやま市、子育てDXで乳幼児健診を手軽に!

福岡県みやま市、乳幼児健診デジタル化の実施



福岡県みやま市では、地域の子育てサポートを一層充実させるために、母子モ株式会社が提供する『子育てDX』の「乳幼児健診サービス」を導入しました。このサービスは、2024年4月1日から運用が始まり、保護者の皆さんの手間を大幅に削減することを目的としています。

デジタル化で便利な子育て支援



みやま市では、子ども一人ひとりが健やかに育つことを目指し、「心をつなごう!すくすく育て みやまっ子」という基本理念を掲げています。これに基づき、2020年10月に母子手帳アプリ『母子モ』を導入し、妊産婦と子ども健康データの管理、予防接種のスケジュール確認、地域の情報受信などの機能を提供しています。このように、電子持ち運びが可能な母子手帳の導入により、保護者がいつでもどこでも健康管理を行えるようになっています。

さらに、2025年1月には『子育てDX』の「質問票サービス」を追加し、より充実したサポート環境を整備する予定です。このように、みやま市はデジタル技術の利活用を進め、市民サービスの向上を図っています。

アプリの利便性が向上



新たに導入された「乳幼児健診サービス」では、保護者はアプリを通じて問診票を記入・提出でき、健診結果の確認も簡単になります。これにより、当日の待ち時間が短縮され、紙の問診票に記入する手間も省かれ、混雑を避けることができるようになります。

健診会場では、問診内容や健診結果のデータが迅速に自治体に送信されるため、自治体は子どもの状況を速やかに把握でき、事後作業の負担も軽減されます。このデジタル化により、子育て世帯の負担を減らし、より安心できる支援体制が整います。

市長の思い



松嶋盛人市長は、「みやま市では、子育て支援の充実に向けた取り組みを強化しており、特にデジタル化はその重要な一環です。これにより、よりお父さんやお母さんが安心して子育てに専念できる環境を実現していきたい」と話しています。さらに、みやま市ではおむつお届け事業や学校給食費補助なども行っており、より幅広いサポートを提供しています。

今後のビジョン



母子モ株式会社は、2030年に向けて、妊娠から子育てに関連する手続きをスムーズにし、保護者や自治体、医療機関との連携を強化していくことを目指しています。『子育てDX』により、厚生労働省の推進する乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化を進め、不安や負担を軽減することに取り組んでいます。

まとめ



アプリ『母子モ』は、妊婦・子どもの健康データの管理、予防接種スケジュール、育児に関するアドバイスまで多岐にわたる機能を提供し、育児や地域情報の確認が可能です。みやま市は今後もこれらの取り組みを進め、便利で安心できる子育て環境の構築に尽力していきます。 福岡県みやま市は、デジタル化の力を活用し、未来の子育てをしっかりとサポートしていくでしょう。


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