八女茶とESG
2025-09-01 15:13:45

八女茶とESG評価基準が地域産業の成長を促すセッション開催

八女茶とESG評価基準が地域産業の成長を促すセッション開催



福岡市に本社を構える株式会社aiESGは、2025年9月11日(木)にCIC Fukuokaで「グローバルなESG評価基準で地域産業の成長を後押し」というテーマの下、パネルディスカッションを行います。このセッションでは、福岡県八女市の簑原市長や福岡銀行のサステナビリティ推進グループの玉木氏をゲストに迎え、八女茶を中心としたESG評価の重要性について議論します。

イベントの背景


八女茶は日本の高級茶ブランドとして広く知られていますが、近年では生産基盤の高齢化や国際的な競争激化といった課題に直面しています。こうした中、九州大学とaiESGが共同で行ったESG評価および分析によって、地域の伝統産業を持続可能な形で成長させるための施策を探ることが求められています。本イベントでは、調査結果を基に、自治体や金融機関、研究者が持つ多様な視点から地域産業の国際展開とESG基準の必要性について考察が行われます。

セッション概要


イベントは午後5時30分から6時30分までの1時間で、CIC Fukuokaの6階イベントスペースにて開催されます。このセッションは、毎週木曜日に行われている「Thursday Gathering」の一環であり、スタートアップや企業関係者、自治体、研究者など、幅広い参加者が集います。参加申し込みは無料で、詳細はVenture Café Fukuokaの公式サイトをご覧いただくことができます。

プログラム内容


1. オープニング
2. パネリスト紹介・ショートプレゼン
3. パネルディスカッション
4. 八女茶プロジェクトの背景と期待について
5. 調査手法と技術的インパクト
6. 金融機関から見た地域産業のESG推進
7. グローバル基準評価がもたらす市場価値と新機会
8. 質疑応答
9. クロージング

登壇者について


当セッションには、八女市市長の簑原悠太朗氏、福岡銀行のサステナビリティ推進玉木令氏、九州大学の准教授でaiESGのチーフリサーチャーであるキーリーアレクサンダー竜太氏、そしてaiESGのCEO関大吉が参加します。これらの専門家からの視点を通じて、八女茶を始めとする地域産業の負担や成長可能性についての理解が深まることでしょう。

株式会社aiESGについて


aiESGは、持続可能な社会の実現を目指し、ESG分析を行う九州大学発のスタートアップです。国際的な研究成果を基に、サプライチェーン全体にわたるESG評価プラットフォーム「aiESG Flow」を提供し、地域の産業をサポートしています。具体的なデータに基づいた評価や提案を通じて、八女茶を含む地域産品の輸出力向上に貢献することを目指しています。そのために、今回のセッションは重要な議論の場となるでしょう。

地元の誇りである八女茶を支えるための取り組みを、地域のさまざまな関係者がどのように展開していくのか、またその結果がどのような形で地域の発展に寄与するのか。本イベントがその一助となることを期待します。


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