金融庁での新たな職員募集について
金融庁では、2023年9月2日より金融モニタリング業務に従事する職員の募集を開始しました。これからの金融業界において、特に重要とされるフィンテック分野への関心が高まる中、業務内容や応募条件が非常に充実しています。
募集職種と職務内容
今回の募集は、暗号資産交換業者や資金移動業者などのフィンテック事業者に関わる業務を中心に行います。具体的な職務内容は以下の通りです:
- - フィンテック事業者に対する検査やモニタリング業務
- - 新規登録申請業者のシステムリスク管理態勢に関する審査
- - サイバー犯罪やシステムトラブルの分析を通じた業界全体のリスク管理態勢の底上げ
- - 新たな規制に基づくモニタリング基準の整理と分析
これにより、金融庁は国内外で急速に進化するフィンテック業界に対応し、より強固な監督体制を整えることを目指しています。
応募資格
職務遂行に必要な専門的な知識と経験を持つ方を求めています。若干名の募集ですが、その条件を満たすことで、非常に魅力的なキャリアに繋がるチャンスがあります。
雇用条件
- - 採用形態: 一般職の任期付職員として常勤での採用
- - 給与: 国家公務員法等に基づいた支給
- - 勤務地: 東京都千代田区の金融庁
- - 雇用期間: 原則2年間(業務の必要性に応じた更新も可能)
- - 勤務時間: 週5日、9:30〜18:15
このように、金融庁での職務は安定した雇用がありつつ、金融業界の未来に向けた重要な役割を果たします。
応募方法と選考について
興味のある方は、金融庁の公式ウェブサイトから履歴書(所定のフォーマット)をダウンロードし、必要事項を記載して郵送してください。書類選考後に面接が行われ、合否は書類選考と面接結果によって決まります。応募締切は設定されていませんが、募集人員に達した時点で締め切る可能性があるため、早めの応募をお勧めします。
問い合わせ先
不明点や詳細については、金融庁総合政策局リスク分析総括課までお問い合わせください。下記の連絡先で対応しています。
- - 電話: 03-3506-6000(内線2515)
金融庁での職員としてのキャリアは、金融システムの安定や、新たなフィンテックビジネスの成長を支える重要な役割を担います。この機会を通じて、あなたの能力を金融業界で活かしてみませんか?