プーさんの舞台魅力
2025-07-18 12:39:25

新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」心躍る舞台の魅力に迫るインタビュー

新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」に迫る



新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」が2025年に再び日本でのジャパンツアーを開催します。昨年のツアーは多くの人々から好評を得て、今回はさらに多くの場所を巡る予定です。公演は名古屋、大阪、福岡、東京、埼玉、横浜と全6都市で展開され、ファミリーで楽しめる内容となっています。

100エーカーの森を生き生きと再現



このミュージカルは、A.A.ミルンの原作とクラシカルなディズニーのアニメーションにインスパイアされており、役者たちが等身大のパペットを巧みに操ります。舞台上には生き生きとした100エーカーの森が描かれ、観客はその世界に引き込まれることでしょう。

昨年、日本版演出補を担当した岸本功喜さんと翻訳を手掛けた小島良太さんに、その魅力や工夫についてお話を伺いました。「観劇しているうちにキャストが見えなくなり、まるでプーさんたちが目の前で動いているように感じる」という印象を受けた方も多いようです。

作品にかける思い



期待が高まる今年のツアーについて、岸本さんは「2度目のジャパンツアーを開催できることが嬉しい。幅広い年代に愛される作品だからこそ、多くの方に届けていきたい」と語ります。特に、子供を連れたファミリーにとって、観覧することがハードルが高い中、彼らが訪れやすいように配慮をしたいと続けました。

小島さんも「多くの方々が満足感を得ており、この作品の魔法に浸れたとのコメントをいただいている」と述べ、観客に対する期待感を表現しました。

生で感じる感動



ミュージカルの魅力は、何といってもライブならではの臨場感です。岸本さんは「生で観る体験は貴重で、観客にとって忘れられない思い出に繋がります」と話し、観劇の重要性を力説しました。観客が直接味わうことのできるエネルギーは、スマホなどのデジタルコンテンツでは体験できないものです。

小島さんは、パペットによる表現の魅力についても触れ、「役者の目の前で精巧なパペットが動き回る様子は、本当に愛らしい」と説明し、観客の心を掴む要素の一つであるとコメントしました。

クリエイティブな工夫



岸本さんがパペットの表現に工夫を施す中で、パペットを持たずに役者同士のリアルな演技を第一段階として重視しているとのこと。その後、パペットの視線から見える世界で演じることが、観客の没入を促す技法だと明かしました。

小島さんは、翻訳において、特に日本語版アニメーションとの一貫性を大切にしていることを強調しました。観客が親しんできたキャラクターを忠実に再現し、自然かつ面白い会話を展開させることに全力を注いでいると語ります。

観客へのメッセージ



今後の公演を検討している方々に向けて、小島さんは「観客にとって、プーさんとピグレットの会話がリアルに感じられる体験を提供したい」と力強くメッセージしました。岸本さんも「劇場での生のエネルギーをぜひ体感してほしい。くまのプーさんや仲間たちとの会話のキャッチボールを見逃すのはもったいない」と呼びかけました。

新たな冒険の扉を開くこのミュージカルで、愛らしいプーさんたちと共に心温まる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。観客一人ひとりの心に残る、特別なひとときが待っています。

公演情報


  • - 公演名: 新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』
  • - 公演日程:
- 福岡公演: 6月 7日(土)〜6月 8日(日)
- 東京公演: 8月30日(土)〜8月31日(日)
- 埼玉公演: 9月13日(土)〜9月14日(日)
- 横浜公演: 9月20日(土)〜9月21日(日)
- ※詳しい時間は公式サイトでご確認ください。
  • - チケット価格: S席:5,500円、A席:3,500円(全席指定、税込)

この新作ミュージカルは、きっとあなたの心に強く残る作品となることでしょう。ぜひ劇場でその目で確かめてください。


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