福岡市主催「ダブルフォーラム」で学ぶジェンダー平等と健康課題

福岡市主催「ダブルフォーラム」で学ぶ新しい組織づくりの方法

近年、企業には多様性の推進や人的資本の開示、そして健康経営等、多くの課題への対応が求められています。これを受けて、福岡市は2025年3月4日（火）に「ダブルフォーラム」を開催することを発表しました。このイベントは、現代の社会が直面している「ジェンダー平等」と「女性・男性特有の健康課題」に関する理解を深めることを目的としています。

「ダブルフォーラム」とは？

今回のダブルフォーラムでは、企業経営者や人事担当者のために、見て、聞いて、触れて学べる体感型のプログラムを提供します。「なぜジェンダー平等が必要なのか」「健康課題への対応はどのように行うべきか」など、多彩なテーマを掘り下げることができる貴重な機会です。

福岡市が主催するこのフォーラムは、人材開発・組織開発を支援する株式会社サイズラーニングが運営を担当しています。このフォーラムは、参加者が「誰もが働きやすい環境」を創造するためのアイデアや具体策を共有し、議論する場となります。

フォーラムの概要

日時

- 2025年3月4日（火） 13:30～17:00（13:00開場）

会場

- 福岡市男女共同参画推進センターアミカス4階ホール（福岡市南区高宮3丁目3−1）

対象

- 福岡市内事業所の経営者や人事総務担当者、女性活躍推進やダイバーシティに関心のある方々

参加費

- 無料

定員

- 100名

プログラムの見どころ

第1部：ジェンダー平等の重要性を考える

第1部では、男女の賃金格差や女性管理職の比率が伸び悩む背景を探ります。このセッションでは、福岡市の労働実態調査結果を元に、ジェンダーギャップの解消に向けた具体的な提案を共有します。

- 基調講演／なぜジェンダー平等推進が必要か
- 対談／福岡の企業における現状と今後の展望
- ゲスト／特定非営利活動法人Gender Action Platform 理事の大崎麻子氏

第2部：健康課題に向き合う

第2部では、月経や更年期障害など特有の健康課題に対する理解を深めるため、参加型のワークショップやブースが用意されています。実際にプロダクトに触れたり体験したりすることで、知識を深める機会が増えます。

- ステージイベントとして、健康課題と仕事の両立に関するプロジェクトの発表
- ブース出展では、フェムテック関連の情報が集結し、実際の製品を体感するチャンスがあります。

参加型イベント

参加者は、プロジェクトに参加した企業との交流を通じて、実際の取組みや課題などについて学ぶことができる交流の場も用意されています。また、楽しく学べるワークショップも開催される予定です。

参加申し込みについて

この貴重なフォーラムは先着順で定員が設けられているため、参加希望者は早めの申し込みをお勧めします。詳しい情報は福岡市の特設WEBサイトをご覧ください。
特設WEBサイトはこちら

多様性を尊重することが今後の組織運営に欠かせない要素となっています。「ダブルフォーラム」で新たな知見を得て、より良い職場づくりの一助としていただければ幸いです。