SynQ Remoteが未来の建設業を変える！技術継承の新たな形を提案

SynQ Remoteが進める建設業界の未来

福岡県北九州市に本社を置く株式会社クアンドは、画期的なコミュニケーションツール「SynQ Remote（シンクリモート）」を開発。このツールは、建設業界が直面する数々の課題に対処し、技術継承を支援します。2025年12月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「ジャパンビルド－建設DX展」に出展し、自社の取り組みを広く紹介する予定です。

建設業が抱える技術継承の危機

少子高齢化が進む現在、建設業界では熟練技術者の大量離職が懸念されており、技術の継承が急務となっています。これにより、技術の空洞化が進み、生産性や品質、安全性に大きな影響を及ぼす可能性があります。特に以下の3つのボトルネックが現場では顕著です。

1. 時間的ロス: 移動時間に費やされることで、管理者は現場での指導・確認に十分な時間を確保できない。
2. 報告書作成の煩雑さ: エクセルや写真整理に追われ、本来の重要な業務に支障をきたす。
3. 技術伝承の困難さ: 若手が学ぶべき知識や技術が現場任せとなり、正しい理解が得られにくい。

展示ブースでの体験

「ジャパンビルド－建設DX展」では、訪れた方々にSynQ Remoteの便利さを体感していただけるさまざまなコンテンツを用意しています。特に注目すべきは、AI議事録機能です。この機能により、現場でのやりとりが録画され、自動的に議事録が生成されます。これにより、記録を取る手間が省け、重要な指示内容を後から振り返ることができるのです。また、次世代OJTの活用事例を実際の動画を通じて紹介し、双方向ポインタや書き込みの操作体験も提供します。

シンクリモートで実現する次世代OJT

SynQ Remoteは「話すだけ」で報告書を形成します。従来、技術者の経験に依存していた「勘所」や「判断基準」といった暗黙知を映像と音声で残し、デジタル資産として管理できます。この新しいアプローチにより、メモもエクセルも不要になり、誰でも容易に必要な情報にアクセスできます。

株式会社クアンドのビジョン

クアンドは地域産業やレガシー産業のアップデートを目指し、福岡・北九州発のスタートアップ企業として2007年に設立しました。経済産業省のスタートアップ育成プログラムJ-Startup2023に選定されており、2024年には宮崎県の建設関連企業「南都技研」をM&Aする計画があります。これにより、人手不足の解決と新たな価値創造に挑みます。

現在の建設現場が抱える技術継承の課題に立ち向かうSynQ Remoteの姿勢は、多くの現場関係者にとって救世主となる可能性を秘めています。ぜひ、東京ビッグサイトでの展示会に足を運び、SynQ Remoteの魅力を直接体感してください。