パラアルペンスキー村岡選手がサンリオとタッグを結成！

株式会社サンリオが、パラアルペンスキー界のスターである村岡桃佳選手とのスポンサー契約を締結しました。この契約により、村岡選手のユニフォームにはサンリオのロゴと大人気キャラクター、ハローキティがデザインされることになります。

村岡桃佳選手の輝かしい実績

村岡選手は、平昌2018パラリンピックにおいて出場5種目全てで表彰台に上がり、その中で金メダルを獲得しました。その実績は、冬季パラリンピックにおける日本人選手として最年少の金メダリストとなりました。さらに、2022年の北京パラリンピックでは、金メダル3個、銀メダル1個を手にし、その名は世界に知られることとなりました。村岡選手は、パラ陸上競技においても短距離に取り組んでおり、東京2020パラリンピックでは6位入賞を果たしています。

サンリオとの契約に込められた思い

今回のスポンサー契約の背後には、村岡選手が持つ挑戦する姿勢があり、サンリオが掲げる「One World, Connecting Smiles.」（一人でも多くの人を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく）というビジョンに共鳴したことが大きな要因となっています。村岡選手は、サンリオのキャラクターたちにも強い思い入れがあり、特にハローキティやポチャッコに対して愛着を持っています。彼女は「キャラクターたちからパワーをもらいながら、私も世界で羽ばたく選手になりたい」と語っています。

村岡選手の競技人生と新たな旅立ち

村岡選手は、4歳の頃に病気の影響で車いす生活となったものの、小学校3年生の時にチェアスキーに出会い、中学校2年生の時には本格的に競技スキーの世界へと足を踏み入れました。彼女は17歳で日本代表に選出され、ソチパラリンピックに出場。その後、平昌パラリンピックでは多くのメダルを獲得しました。今後も彼女はミラノ・コルティナ2026パラリンピックでのメダル獲得が期待されており、さらなる活躍が期待されています。

村岡選手が、サンリオと共に新たな挑戦を続けていく姿勢は、多くの人々に勇気や笑顔を与えることでしょう。サンリオのキャラクターたちと共に、村岡選手が目指す未来に向けての旅立ちを温かく見守りたいものです。