発祥600年を迎える八女茶の魅力を体験しよう!
福岡の豊かな自然の中で育まれた「八女茶」は、今年で600年の節目を迎え、その魅力を広めるためのPRイベントが開催されます。このイベントでは、Tokyoの中心地、東京シティアイパフォーマンスゾーンで、八女茶の色々を体験できる素晴らしい機会が提供されます。
八女茶の歴史
八女茶の発祥は1423年、栄林周瑞禅師が中国から茶の種を持ち帰ったことに始まります。これが、現在の福岡県八女市黒木町で行われた製茶技術と絡み合って、玉露・煎茶・かぶせ茶など、さまざまな種類のお茶が誕生しました。八女市の茶は全国的に評価され、25年連続で玉露の産地賞を受賞したという実績があります。あまく、コクがあり、風味豊かなお茶は、一度飲んだら忘れられない美味しさです。
福岡県のPRイベント
2025年の10月12日と13日に開催される「福岡の八女茶を味わう」イベントでは、八女茶の体験ブース、試飲販売ブース、様々なお茶を楽しむスペースが設けられます。特に注目したいのは、八女伝統本玉露をじっくり水出しして楽しむ「オリジナル贅沢茶」、「口」の体験です。限定200杯が用意されており、1杯100円でその味わいを堪能できます。
ティスティングワークショップ
また、八女茶の淹れ方を学べるワークショップも用意されています。日本茶の専門家が指導し、製茶地域の特性に基づいた煎茶、玉露、ほうじ茶の淹れ方を伝授します。色や香り、味わいを楽しみながら、最適な温度での淹れ方のコツも学べるこの機会は、お茶初心者から愛好者まで、誰にでも楽しめる内容です。ワークショップは5回行われ、定員は各回10名となっています。
コラボイベント「八女茶を味わい巡る」
さらに、10月12日から来年の1月31日までは、東京、神奈川、埼玉の6店舗で行われるコラボイベント「八女茶を味わい巡る」が同時に開催されます。このイベントでは、各店舗が独自の八女茶体験を提供し、八女茶の淹れ方のワークショップや、多彩な試飲体験が楽しめます。参加店舗は日本茶専門店やカフェで、厳選された八女茶を味わうことができます。
詳細なイベント情報
- - 開催日: 2025年10月12日(日)・13日(月・祝)
- - 時間: 10:00〜18:00(最終日17時終了)
- - 場所: 東京シティアイパフォーマンスゾーン
- - 公式サイト: 八女茶600周年記念イベント
このイベントは、福岡の八女茶の豊かな文化やお茶の魅力を再発見する素晴らしい機会です。立ち寄りやすい東京で、八女茶の素晴らしさをぜひ体験してみてはいかがでしょうか。これからも長い歴史を持つ八女茶に、ぜひ触れてみてください。