福岡ダンスアカデミー
2025-11-18 13:39:11

福岡初のダンスアカデミーが児童の表現力を引き出す!

福岡初開催!「ダンスアカデミー」で児童の表現力を育む



福岡市立博多小学校にて、全国で1,800人以上が参加する“共創型教育”プログラム「ダンスアカデミー」が初めて開催されます。このプログラムは、福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校(FSM)の専門学生が地元の小学生にダンスを教え、彼らの表現力や協働性を養うことを目的としています。

特別授業は、受講する約90名の1年生を対象に、2025年11月28日から全4回にわたって開催され、最終日の12月5日には児童たちがこれまでの練習の成果を発表する場も設けられています。
詳細なスケジュールは以下の通りです:
  • - 11月28日(金):顔合わせ・課題曲の発表
  • - 12月1日(月):練習
  • - 12月3日(水):練習
  • - 12月5日(金):発表会
全ての授業は、1時間目から3時間目にかけて行われます。

子どもたちと学生の特別な交流


本プログラムでは、FSMの学生たちが選んだ楽曲に合わせて、児童の感性に寄り添った振付を考案し、丁寧に指導します。子どもたちはダンスを通じて自由に表現することを学び、創造力や自信、そして協働する力を身につけていきます。
発表会の日には、子どもたちが一生懸命踊る姿や、仲間との協力によって作り上げた作品を見せることで、彼らの成長がよくうかがえるでしょう。

全国で広がる“共創型教育”の輪


「ダンスアカデミー」は2022年度に東京でスタートし、これまでに東京および仙台で多くの児童が参加してきました。年々参加人数が増加し、2025年度には福岡での開催が実現。今回の福岡初開催により、全国で約700人の子どもたちがダンスを通して「表現の楽しさ」を体験します。
この制度は、文部科学省が重視する「表現運動」の理念にも基づいており、児童の思考力やコミュニケーション能力の向上を目指しています。また、専門学校生にとっても教えることで指導力やリーダーシップを学ぶ貴重な機会となっています。

地域や企業からの支援が集結


本プロジェクトは、福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校が主催し、三建設備工業株式会社などの地域企業からの支援も受けています。代表取締役社長の松井栄一氏は、専門学生が子どもたちにダンスを教えることを通じて、地域の若者と子どもたちの触れ合いが生まれることに大きな期待を寄せています。ダンスを介しての交流が地域社会にどのような影響を及ぼすか、今後の展開が楽しみです。

児童たちの心に残る経験を


今回のダンスアカデミーに参加する専門学生たちは、小学生にダンスに興味を持ってもらうことを心から願っています。彼らは「ダンスは多くの人に笑顔を届けることができる」とし、その楽しさを体験してもらえるよう全力で取り組みます。子どもたちにとっても、一生の思い出に残る貴重な経験となることでしょう。

福岡地域の未来を担う若者と子どもたちが、共に学び、成長する姿を見るのが楽しみです。


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