令和7年度消費者教育フェスタ:知識を深める地域の教育機会
令和7年度消費者教育フェスタが開催されます
消費者教育は、私たちの消費行動を理解し、より良い選択をするための重要な知識です。令和7年度消費者教育フェスタは、文部科学省が主催し、消費者教育の推進を目的に日本各地で開催されます。本年度は、奈良と栃木の2か所で実施されるこのイベントは、様々な関係者が集まり、消費者教育に関する知識やノウハウを共有する場となります。
奈良での開催
奈良では、令和7年12月6日(土曜日)に「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」にて、消費者教育フェスタが行われます。このイベントのテーマは「若者が起点となりすべての世代をつなぐインクルーシブな消費者教育の豊かなつながりを求めて」となっています。ここでは、大学生が主体となった『共に学ぶ』消費者教育プロジェクトの全国展開が議論される予定です。
参加対象は、教員や教育委員会のメンバー、消費者行政に携わる方々、大学関係者、さらには学生や企業の代表者など多岐にわたっています。参加費は無料で、会場における定員は100名、オンラインでの参加は200名まで受付可となっており、興味のある方はお早めにお申し込みください。
栃木での開催
栃木県では、令和7年12月9日(火曜日)に「栃木県総合文化センター」にて消費者教育フェスタが開催されます。テーマは「消費者教育と金融経済教育でつなぐお金の学び」であり、消費者教育に関心のある行政関係者や企業・団体の方々が対象となります。こちらも参加費は無料で、会場参加は150名、オンライン参加も同じく150名の定員があります。
参加申し込み
参加申込は各開催場所の専用サイトから行えますが、定員に達し次第、締め切りとなりますのでご注意ください。奈良は定員になるまで受付を行いますが、栃木は令和7年11月30日(日曜日)までの申し込みが必要です。
開催形式の変更についての注意
新型コロナウイルスを含む感染症の影響で、急遽開催形式が変更される場合があります。会場参加が中止となりオンライン参加のみになる可能性もありますので、その際の連絡は申込時に登録いただいたメールアドレスに送信されます。参加を希望する方は、事前にこの点も考慮しておくことをお勧めします。
お問い合わせ先
不明点や質問がある場合は、文部科学省の総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課、消費者教育推進係(電話番号:03-5253-4111、内2260)までお問合せください。
消費者教育は、未来の消費者育成に不可欠な要素です。多様な世代間での知識の共有は、より良い社会を築く基盤となります。是非、この機会に参加し、自らの消費者教育に関する理解を深めてみてはいかがでしょうか。