福岡の建設業にAI導入
2026-07-08 16:13:22

AI CROSSと福岡銀行が地域建設業界に生成AIを導入する支援を開始

AI CROSSと福岡銀行が手を組んで地域建設業を支援



AI CROSS株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:原田典子)は、株式会社福岡銀行との協力により、地域の建設業に深刻な課題を抱えるRise株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:榎本雅一)に対して、生成AIの活用支援を2026年7月8日より実施すると発表しました。これは、業界が直面する人手不足や業務負荷の集中、そして生産性の向上を目的とした新たな取り組みです。

建設業が抱える課題


1. 長時間労働の是正と2024年問題


建設業界は地域インフラを支える重要な役割を担っている一方で、厳しい労働環境は依然として大きな課題です。国土交通省の調査によると、建設業の2023年度平均労働時間は約2,018時間で、他産業と比較しても62時間多いことが格好悪い現実です。2024年4月からは、建設業も時間外労働の上限規制が適用されるため、長時間労働の改善が急務になっているのです。

2. 書類作成業務の負担


施工計画書や安全書類、日報など、建設現場では依然として多忙な書類作成業務が存在します。ある調査によれば、長時間労働の原因として61.5%の企業が書類作成の負担を挙げており、この構造的問題がベテラン社員への業務負担を増加させています。そのため、Rise株式会社でも同様の課題が存在し、間接業務の負担が現場技術者の時間を圧迫しています。

協業スキームの進化


AI CROSSは、福岡銀行の地域企業との接点を活かし、AI CROSS自身のAIトランスフォーメーション(AX)やデジタルトランスフォーメーション(DX)の知見を融合させた支援体制を整えています。Rise株式会社への新たな支援は、これに基づく第二弾です。地域企業の生産性向上を目指した伴走支援を展開します。

Rise株式会社の特長


Rise株式会社は、BIM技術を利用し、鉄骨製作から施工まで自社で一貫して手掛けています。高品質なものづくりを追求しつつ、間接業務の効率化と全体的なAI教育の推進を経営課題として捉えています。

AI活用研修の内容


AI CROSSはRiseに対し、以下のような生成AIのリテラシー研修を行います:
1. 全社向け生成AIリテラシー研修:経営層や現場社員が生成AIの基本的な知識から、安全な活用法、実務に直結するプロンプト設計などを学びます。
2. 壁打ちアドバイザリー:研修後3ヶ月間、特定業務の効率化を図ります。これにより、現場技術者が本来の業務に集中できるよう支援します。

代表社長のメッセージ


Rise株式会社の榎本社長は、「建設現場での経験を活かしつつ、AIの活用に取り組むことで、業務効率化と品質向上を図り、お客様に良いサービスを提供します。」とコメントしています。この挑戦を通じて、企業の成長と地域社会の発展を目指しているとのことです。

AI CROSSのビジョン


AI CROSSの菊川AIエバンジェリストは、建設業界の生成AI活用について「企業がもっている潜在能力を引き出し、業務の価値を高めていくことが本質だ」と語っています。特に書類作成の負担を軽減し、本来の業務に集中できる環境づくりを進め、地域の建設業界の先駆けとなることを目指しています。

今後の展望


AI CROSSは、今回の取り組みを通じて、建設業界における生成AIの先行事例を創出し、地域の中小建設企業の力を引き上げることを期待しています。福岡銀行との協力を継続し、地域企業のAX・DX推進を後押ししていく方針です。


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