TOEIC® Speaking & Writing Testsの受験者数が過去最高を更新
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)によると、2025年度のTOEIC® Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)の受験者数は、前年度に比べて約30%増加し、合計でおよそ5.1万人に達しました。この増加は、TOEIC S&Wの重要性がますます高まっていることを示しています。
受験者数と採用団体数の増加
2025年度のTOEIC Program全体では、受験者数が216万人を超え、採用団体数も約3,900団体に達しています。この数値は過去最高であり、2024年度と比べても約6万人増加しています。特に、TOEIC L&R(Listening & Reading)の受験者も増えたことで、全体として英語能力の検定が広がりを見せているようです。
TOEIC S&Wの重要性
TOEIC S&Wは、日常生活やビジネスシーンで必要な英語の話す力と書く力を測定するテストです。特に近年は、グローバルビジネスの拡大に伴い、英語でのコミュニケーション能力が求められる場面が増えてきています。そのため、TOEIC S&Wへのニーズが高まり、受験者数が急増していると考えられます。
平均スコアの変化
2025年度のTOEIC L&Rの平均スコアは公開テストで616点、IPテストで492点に達しました。そして、TOEIC S&Wのスコアもスピーキングが131.5点、ライティングは141.0点と、実力の向上がみられます。さらに、受験者の約7割が600点以上のスコアを持つなど、高スコアの受験者が増加しています。
職種別の傾向
受験者の職種別に見ると、公開テストでは「教育」「技術」「営業」が上位を占め、IPテストでは「技術」「営業」「研究」が高い受験者数を記録しました。特に「技術」職の方々が両方のテストで多く受験していることがわかります。
IIBCの見解
IIBCの宮川卓也広報責任者は「TOEIC S&Wの受験者数と採用団体数の増加から、英語での伝達力の重要性が高まっていることが確認できる」と述べています。またAIの進展により、適切な意図を相手に伝える能力が求められ、そのための基準としてTOEIC S&Wが期待されています。
このように、TOEIC Programは今後も多くの人々に英語能力を測定する機会を提供し続けていく予定です。「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」の資料には、さらに詳細な受験者の傾向やスコアが記載されており、全体の傾向を把握するためには非常に参考になります。
ぜひ、自分自身の英語力を測定するための手段としてTOEICを活用してみてはいかがでしょうか。