急成長のアイユーコンサルティンググループが福岡・広島に拠点拡張
アイユーコンサルティンググループは、福岡と広島において新たに拠点を拡張しました。これは、急激な人員増加に対する対応策であり、同グループのビジョンに基づいた攻めの基盤整備でもあります。2023年には、福岡市のJR博多駅近くにある自社ビルの一階フロアを改装し、イベントスペースとメンバーの休憩ラウンジを新たに設置しました。また、広島では約2.5倍の広さにリニューアルしたオフィスを移転し、5年以内に30名の体制を目指して採用を強化しています。
高い定着率が生む優れた職場環境
アイユーコンサルティンググループの最大の強みは、なんといっても高い定着率です。95%以上という離職率は、全国平均の約3分の1という異例の水準を誇ります。この高い数値は、同グループの独自の働き方や成長支援制度、フレキシブルな労働環境によって支えられています。
2013年に福岡で創業した同グループは、税理士法人を母体に、中小企業や富裕層向けのコンサルティングサービスを展開してきました。近年では定期的に「採用戦略」「人材定着」をテーマにしたセミナーや研修も行っており、業界内での人材育成に貢献しています。
10年余りで日本全国に14拠点、海外にも進出
業界内での急成長が目立つアイユーコンサルティンググループは、わずか12年で国内に14拠点、さらに海外に1拠点を持つまでに成長を遂げました。これは、地域に根差した拠点展開と、士業業界として異例のスピードでの拡大です。
税務から経営と人生のパートナーへ
同社は、相続や事業承継などの分野に特化しながらも、近年はスタートアップや中小企業向けのサービスを拡充し、富裕層向けの海外移住支援も行っているなど、その活動は幅広い領域へと進化しています。これにより、税務の専門家から「経営と人生を伴走するパートナー」としての役割を果たしています。
2033年には300名体制を計画
2023年から新卒採用に踏み切ったアイユーコンサルティンググループは、2033年の創業20周年までにスタッフ数300名、売上高35億円を達成することを目指しています。すでに採用や事業拡大のペースは想定を上回り、目標の前倒し達成も見込まれています。
今後も高い定着率を保ちながら、持続可能な成長を実現するため、魅力的な職場環境をさらに整備していく方針です。アイユーコンサルティンググループの挑戦は、今後も日本の未来に豊かさをもたらし続けるでしょう。