3D推し活体験
2025-07-07 12:49:33

次世代の推し活が実現!3Dプロモーション体験をレポート

次世代の推し活が実現!3Dプロモーション体験をレポート



先日、愛知県名古屋市を拠点にする株式会社OXYTRONが、ソニーの最新技術「Spatial Reality Display」(SRD)を活用した革新的なエンターテインメント体験を提供しました。この取り組みは、女性アイドルグループ「MADMED」の全国ツアー初日公演にて行われ、観客に未体験の感動をもたらしました。

3Dプロモーションが開く新たな扉


OXYTRONが主導するこのプロジェクトは、推し活市場において3Dコンテンツとリアルイベントの融合を目指すものです。イベントの実施方法は、最先端の技術を駆使した新曲『毒葬』の3Dミュージックビデオを上映するという斬新なものでした。これにより、来場者にはただの観賞ではなく、まるでその場に立体的に現れたアイドルたちと時間を共有するような新しい体験が提供されました。

SRDによる立体体験


会場に設置されたSRDは、4台連結して使用し、等身大の特別仕様ディスプレイを実現しました。この大画面からは、楽曲に合わせてアイドルメンバーが“飛び出す”演出が施され、会場全体が没入型の空間に変貌。これまでのライブパフォーマンスでは味わうことのできなかった驚きと感動が観客に広がりました。観客たちの表情は、鑑賞するだけでなく、本当に目の前にアイドルが現れたかのように輝いていました。

3Dアバターとの感動的なふれあい


さらに、この公演ではMADMEDの全メンバーの3Dアバターもダイジェストで上映。キャラクターは、それぞれの個性やビジュアルを細部まで忠実に再現され、まるでメンバーそのものが目の前に現れたかのような“接触体験”を提供しました。メンバーたちも自分たちの3Dアバターとの対面に驚きを隠せず、観客とともに大いに盛り上がりました。

プロジェクトの背景と目的


このPoC(概念実証)プロジェクトは、ソニーの空間再現ディスプレイ技術がエンタメにどのように活用できるかを探るものです。OXYTRONは「推し活 × 3D × リアル空間」の新たなビジネスモデルを模索しており、今後はグッズ販売やファン交流の新しい形としてこの技術を利用していく予定です。

未来を見据えた取り組み


ソニーが開発したSRDは、専用のゴーグルなしで立体映像を見ることができる画期的な技術です。ユーザーの視点に合わせたリアルタイムの映像生成を実現し、非常に没入感のある体験を提供します。現行の「ELF-SR2」は、さらに大型化されることで、より自然な立体感を感じられるモデルとなっています。

MADMEDの魅力


MADMEDは、MAD’S iNKに所属する6人組の女性アイドルグループです。新体制で活動を開始した彼女たちは、国内外でのライブ活動を精力的に行い、多くのファンに支持されています。SNSでは総フォロワー数100万人を超えており、その人気の高さを伺わせます。
新曲『毒葬』はもちろん、彼女たちの進化したパフォーマンスも今後の期待が高まり、ファイナル公演も多くの人々が待ち望んでいます。

今後の展望


OXYTRONは、今回の成果を参考に商用モデルの構築を進めており、アイドルやアーティストとの連携を深める方向で事業を成長させていきます。また新たなプロジェクト「人格OS『if(イフ)』」を進めており、趣味や思考をデータ化した新しいエンタメ体験も開発中です。興味のある事業者からの問い合わせも歓迎しています。

新しいエンタメ体験の風を感じさせてくれるこの取り組み、今後も目が離せません!


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