映画上映会「SOCIAL CINEMA FUKUOKA」で考える社会問題
福岡市が新たに始めるイベント、「SOCIAL CINEMA FUKUOKA」が2026年に開催されます。この取り組みは、ボーダレス・ジャパンと福岡市のスタートアップ支援施設Fukuoka Growth Nextが共催し、社会問題を題材にした映画とそれに関連するトークショーを通じて、参加者に考える機会を提供します。
プログラム内容
「SOCIAL CINEMA FUKUOKA」は全2回の上映会で構成され、各回異なる社会問題をテーマにしたドキュメンタリー映画が上映されます。その後のトークショーでは、専門家や実践者がゲストとして招かれ、上映された映画のテーマをより深く探ります。
日時: 2026年1月16日(金)19:00〜21:00
会場: Fukuoka Growth Next 1F イベントスペース
テーマ: 東南アジアの漁業に潜む奴隷労働を描いた映画『ゴースト・フリート知られざるシーフード産業の闇』を上映。
日時: 2026年3月17日(火)18:30〜21:20
会場: 同上
テーマ: 気候変動の影響を問う映画『アニマル ぼくたちと動物のこと』を上映。
参加の意義
このイベントは、ただ映画を見るだけではなく、観客自身が社会問題に対して何を考え、どう行動することができるのかを考えるきっかけとなります。映画を観た後に行われるトークセッションでは、実際に社会問題に取り組んでいる専門家たちのリアルなお話を聞くことができ、参加者が直接質問をする機会も設けられます。
登壇者の紹介
両日のトークセッションには、各分野で活躍するゲストが登壇予定です。例えば、第1回目には魚食文化を再生しフードロス削減に取り組む株式会社ベンナーズの井口剛志氏、環境問題をベースに活動している元パタゴニアの辻井隆行氏が登場します。彼らの経験や知見を通じて、私たちが日常生活でできることについて考えさせられます。
福岡から広がる社会貢献
このイベントは、福岡市とボーダレス・ジャパンのコラボレーションによって生まれました。社会問題を認識し、それに対する意識を高めるために、地域からスタートアップを通じて新たな企業を支援する取り組みが行われています。Fukuoka Growth Nextは、地域経済の活性化とともに、数多くの社会起業家が誕生する場として注目されています。
参加方法
この映画上映会は無料で参加でき、定員は先着60名です。参加を希望される方は、事前に以下のリンクからお申し込みください。他の参加者との交流を通じて、新たな気づきを得る貴重な場となることでしょう。
未来を考えるきっかけとして、新たな視点を得られる機会となるこのイベントを皆様の積極的な参加をお待ちしています。