関家具とカグカスが業務提携を締結
福岡県大川市に本社を構える株式会社関家具と、大阪府豊中市の株式会社カグカスが、業務提携を結ぶこととなりました。この提携により、福岡を起点にした新たな住まいの提供が始まります。10月1日からはカグカスの福岡支店が運営され、ホームステージングというサービスもスタート。これにより、地域の物件価値を最大化する取り組みが加速します。
業務提携の背景
昨今、不動産市場は激化し、その中で顧客のニーズは日々多様化しています。その中で、魅力的なホームステージングは、業者にとって不可欠な手法となっています。選ばれる物件を作るためには、質の高い家具が求められます。関家具が築いてきた57年の歴史と実績と、カグカスが持つ8000件以上の納品事例から得た空間演出力が合わさることで、付加価値の高いサービスを提供できるようになります。
両社の強み
関家具
1968年に設立された関家具は、全国の家具店や工務店だけでなく、ホテルや飲食店向けにも家具を提供しています。この企業は、自社ブランドを持ち、商品開発や企画にも力を入れており、良質な商品を提供してきました。このような背景から、関家具は高品質な家具の供給力に自信があります。
カグカス
カグカスは、特にホームステージングに特化し、顧客が「住みたい」と思う物件を提供することで、不動産業者様を支えています。物件の本来の魅力を引き出し、選ばれる物件へ導く力を持っているカグカスは、その空間演出力で知られています。このスキルを伴うプロフェッショナルとして、関家具との提携は相互に恩恵をもたらすことが期待されています。
進化する不動産体験
この提携を通じて、両社はそれぞれの長所を活かし、迅速かつ質の高いサービスを提供し、顧客が理想の住まいを具体的にイメージできるよう支援します。顧客は納得感のある住まい選びを楽しむことができ、物件を買うことが「新しい暮らし」のスタートとなることを願っています。
今後の展望
福岡を起点とするこの業務提携が、全国に広がることが期待されています。地域特性に適応した柔軟な対応を行い、両社の強みを最大限に引き出すことを目指しています。目指すは、不動産業界の活性化と、住むすべての人々の幸せな未来を築くことです。
コメント
関家具の春田社長は、カグカスとの提携により、住まいを探す人々が将来の暮らしを思い描ける空間を提供することができると期待を寄せています。
カグカスの金保社長も、この提携により、物件の価値を一層引き上げるとし、全国へのサービスの拡大に意気込みを見せています。
このように、関家具とカグカスの提携は、今後の住まいに新しい風をもたらします。福岡から始まるこの取り組みが、日本全国で展開され、多くの人々に影響を与えることを期待しています。