注目の食品素材
2025-06-23 09:38:10

国際食品展で注目のサステナブル食品素材を体験しよう

国際食品素材展ifia JAPAN 2025で見つけた注目の製品たち



2025年5月21日から23日まで、東京ビッグサイトにて開催された「ifia JAPAN 2025」では、食品業界の最新動向が伺える機会となりました。特に注目を浴びたのが、昭光通商株式会社が提供するサステナブルな食品素材です。昨年と比べて約2倍の来場者が集まり、昭光通商のブースには多くの食品メーカーが訪れ、機能性や環境への配慮が求められる今、これらの素材が持つ可能性を再認識させられました。

昭光通商の取り組み



昭光通商は、化学品や合成樹脂、金属、セラミックスなど多様な素材を取り扱う企業ですが、食品素材においても強固なメーカーのパートナーシップを活用し、幅広い製品を揃えています。特に、健康や環境を意識した製品開発をサポートする素材の提供に力を入れています。

「Lallemand」社の酵母・酵母エキス



展示会での目玉となった商品の一つは、「Lallemand」社から取り扱う酵母・酵母エキスです。この製品は、80%以上のタンパク質を含み、アレルゲンフリーで持続可能な特性を備えています。天然系調味料として、料理にうま味やこく味を加えるだけでなく、発酵培地においても重要な役割を果たします。これにより、様々な食品製造の現場で求められる特性が満たされます。

「Borregaard」社のバニリン



もう一つの注目商品は、樹木由来のバニラ香料「Borregaard」社のバニリンです。このリグニンバニリンは、原油から作られる従来の香料と比較して、二酸化炭素の排出量を90%削減できるなど、環境への配慮が際立つ製品です。お菓子やデザートに広く使用されており、持続可能な選択肢として期待が高まります。

「EMERALD」社のフェヌグリーク種子粉末



次に紹介するのは、「EMERALD」社が持つフェヌグリークの種子粉末です。地中海原産のこの植物は、古くから食用や薬用として重宝されてきました。特に、日本ではカレー粉に用いられることが多いので、知らず知らずのうちに口にしている方も多いかもしれません。Canafen®と名付けられたこの製品は、一般品と比べて風味や色が控えめで、様々な食品添加物の代替品として有効です。ドレッシングやソースの粘度向上にや、パンやラーメンの乳化剤としての役割も果たします。

「ケロッグ」シリアルシリーズ



展示会では、シリアル食品のトップブランド「ケロッグ」も取り上げられました。100年以上の歴史を誇る同社は、その知識と技術を基に、穀物からたっぷりと栄養を引き出し、より健康的な世界作りに貢献しています。社内での社会貢献活動にも積極的で、さまざまな製品に応じた提案がなされました。

まとめ



このように、ifia JAPAN 2025ではサステナブルな食品素材が数多く紹介され、それが今後の食文化にどう影響を与えるか、意義深いテーマとして浮かび上がりました。昭光通商のブースには多くの来場者が集まり、新しい可能性を探る姿勢が見受けられました。これからも、環境にやさしい食品素材が広がっていくことを期待したいものです。各種原材料に関する問い合わせは、昭光通商の公式サイトより受け付けています。


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