福岡市南区に開設される「がじゅまる大楠」
福岡市南区に、2026年8月1日から新たに「がじゅまる大楠」がオープンします。この施設は、重症心身障害児や医療的ケア児を対象にした放課後等デイサービスです。
1. 開設の背景
近年、医療技術の進展により、医療的ケアが必要な子どもたちの数が増加しています。しかし、全国的に見てもそれに対応できるデイサービスは不足しています。特に福岡市内では地域ごとに支援の格差が存在することが問題視されています。「がじゅまる大楠」は、こうした課題に対応し、子どもたちとその家族に寄り添った支援を行います。これまで福岡市東区での活動を経て、当社では「親も子も未来を描いて歩める社会」というビジョンを掲げ、新たな地域への展開を決定しました。
2. がじゅまる大楠の特長
(1) 多職種連携チームによる支援
「がじゅまる大楠」では、看護師や保育士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの多様な専門職が一丸となってサポートします。この連携によって、医療的ケアと療育・リハビリを融合させた質の高い支援を提供し、子どもたちの「できる」を引き出すことに注力しています。
(2) 専門的な療育・リハビリ
各専門職が協力し、運動機能や認知発達、コミュニケーション能力に焦点を合わせた個別支援プログラムを展開します。単なる預かりに終わらず、確実に子どもの発達を促す療育に力を入れています。医療的ケアを行う看護師とトレーニングを行うリハビリ専門職との分業体制を確立し、より効果的かつ安全な支援を実現します。
(3) 少人数制の個別支援
少人数での支援により、各お子様の障害の特性や発達状況に応じたきめ細かなサポートを行います。オーダーメイドの支援計画を基に、安心できる環境を提供。子ども一人ひとりに向き合う時間を大切にし、十分に配慮された個別支援を徹底します。
3. 地域支援の重要性
福岡市において、医療的ケアを必要とする子どもの数は日々増加しています。それに伴って、地域の支援サービスの整備が緊急の課題となっています。「がじゅまる大楠」は、この地域格差を解消し、すべての子どもたちに安心して利用できる場所を提供することを目指します。地域社会との協力を通じ、重い障害を持つ子どもたち、そしてその家族が未来を描けるように全力を尽くします。
4. 代表の思い
「親も子も未来を描いて歩める社会」を目指す合同会社がじゅまるの木の代表、中野史也氏は、地域において必要とされる支援の提供は重要であると語ります。「がじゅまる大楠」は、新しい希望の場となり、重い障害を持つ子どもとその家族が共に安心して過ごせる場所を築いていくことを確信しています。
5. 事業所概要
- - 事業所名: 放課後等デイサービスがじゅまる大楠
- - 開設日: 2026年8月1日
- - 所在地: 福岡県福岡市南区大楠3丁目2-12
- - 対象児童: 就学中の重症心身障害児・医療的ケア児
- - 定員: 5名
- - スタッフ体制: 児童発達支援管理責任者、看護師、保育士、リハビリ専門職
- - 営業時間: 月〜金 9:00〜18:00,土曜日 9:30〜18:00
- - 休業日: 日曜、祝日、年末年始、お盆
- - 見学・相談: がじゅまるの木公式サイト
新たに開設される「がじゅまる大楠」は、福岡市における重症心身障害児・医療的ケア児のための地域に根差した温かなサポートの拠点となることでしょう。私たちの未来を共に描いていく第一歩として、ぜひ注目していただきたい施設です。