株式会社ENBIと宮崎県都城市の子育て支援連携協定
株式会社ENBI(本社:福岡県福岡市)と宮崎県都城市は、2025年5月12日付で「子育て支援連携協定」を結びました。この協定は、子育てを行う家庭がより安心して子どもを産み育てられる環境を整えることを目的にしています。都城市が主導し、ENBIが提供する次世代保活支援プラットフォーム「エンクル」を活用した取り組みが進められます。
連携協定の具体的な内容
この協定のもとで、協力が進められる内容は具体的に以下のようになります。
1.
保育施設のオンライン対応支援:保護者が保育施設の見学予約や入園手続きを簡単に行うことができるよう、支援が行われます。
2.
一元的な情報提供:子育て関連の情報が整備され、地域の保護者が必要な情報を簡単に得られるようにします。
3.
保活DXシステムの共同開発:自治体と協力し、保育業務のデジタル化を推進します。
4.
柔軟な対応:その他、協議を通じて必要と認められる事項についても協力し、臨機応変に対応していきます。
これにより、保護者が情報を探す手間を大きく軽減でき、より多くの時間を子どもとのふれあいに充てることが期待されています。また、自治体や保育施設にとっても業務負荷が軽減されると考えられています。
「エンクル」とは?
エンクルは、こども家庭庁が推進する子ども政策DXの取り組みの一環として、「保活ワンストップシステム」を提供する民間のシステムです。保護者、自治体、保育施設の架け橋となる新しいプラットフォームで、保育園探しや見学予約、入園手続きなど、子育てに関するあらゆることをオンラインで完結することができます。さらに、育児生活の経済的支援を目的としたポイント還元機能も搭載されています。エンクル・コンシェルジュが保育施設選びや手続きのサポートを行うため、初めての子育てを送る保護者にも安心を提供します。
エンクルのサービスサイトはこちら
株式会社ENBIの理念と今後の展望
株式会社ENBIは、「育児と仕事を、もっと自由に、もっと豊かに」を企業理念に掲げ、企業主導型保育施設の設立や、自治体の子育て事業に関するコンサルティングを行っています。これにより、理想的な子育て環境を整備することを目指しています。
コーポレートサイト:
https://enbi-inc.jp/
今後も都城市との取り組みを強化し、地域に根ざした子育て支援モデルの確立を進めるほか、全国各地の自治体との連携を広げることで、「保活の不安ゼロ」を実現する社会の構築に寄与していく予定です。ENBIは引き続き、システム開発と支援体制の強化に努めていきます。
子育てに関する新たな支援策が整備されつつある中、ENBIの取り組みから目が離せません。子育て家庭にとって、より良い環境が整うことを期待したいですね。