OJTの限界
2026-07-07 10:29:17

若手エンジニア育成の課題とOJT体制の限界とは

若手エンジニア育成の課題とは



最近、株式会社ジョブサポートの調査によって、新卒・若手エンジニアの育成における課題が具体的に浮き彫りになりました。調査は、入社1~3年目のエンジニアを指導した1,004人を対象に実施され、約9割が若手エンジニアの「受け身な姿勢」に注目していることがわかりました。これにより、OJT(On-the-Job Training)担当者の負担が増大し、疲弊している実態が明らかになりました。

課題を抱える指導担当者



調査では、約7割のOJT担当者が育成負担を理由に転職や異動を考えた経験があると回答しています。この状況は、現場任せのOJT体制が限界に近づいていることを示唆しています。若手エンジニアの主体性や責任感の形成が、指導担当者にとって大きな課題となっています。

特に、指導担当者が感じる「受け身な姿勢」に多くの方が非常に困難を感じています。調査において、85.4%の担当者が若手エンジニアが指示待ちであることに気づいており、その原因は業界全体に広がっていると考えられます。教材を使った教育だけでは不足している時代、どのようにエンジニアを育てていくかが急務となるのです。

指導の難しさとハラスメントへの不安



若手の態度やマインドで最も負担を感じるのは、特に「自ら動かない」という受け身の姿勢です。38.1%の指導者がこの点に困難を感じていると答えました。また、パワハラの懸念から厳しい指摘をためらう傾向にあることも挙げられます。調査結果では、約74.5%の指導者がそのような不安を抱いていることが示されました。

このような状況では、技術指導をする前に、基本的な姿勢や動機付けを教える必要が生じ、結果的に指導担当者の業務負担が増えているのです。

限界を感じるOJT体制



OJT担当者の63.5%が組織からの支援を「十分」と感じている一方で、72.8%が現在のOJT体制に限界を感じていると回答しています。この矛盾が示すように、サポートは充実しているものの、実際の育成においては属人化が進んでおり、特定の担当者に過剰な業務が集中しています。

自走力とヒューマンスキルの重要性



配属前の研修で求められるスキルは、技術スキルよりもむしろ「問題解決能力」と「ヒューマンスキル」とされています。「自走力」が51.6%と最も重要視されており、新卒エンジニアが早期に活躍するためには問題解決能力が必要不可欠です。外部育成支援サービスによるヒューマンスキル育成にも大きな期待が寄せられています。

今後の方向性



調査結果から見えるのは、現場が抱える問題が深刻化しており、従来のOJTだけでは育成が難しい状況です。指導体制の見直しを行い、配属前に必要なスキルや意識を育てることが急務です。これにより、指導担当者の負担を軽減し、若手エンジニアがスムーズに実務に移行できる環境づくりが求められます。

今後は、育成の重要性を再認識し、組織全体として効果的な支援が必要です。詳細な調査結果やサポート内容はホワイトペーパーに掲載されています。興味のある方はぜひダウンロードしてみてください。

ホワイトペーパーをダウンロード

エンジニア育成に関する悩みを抱える企業の皆様は、ぜひジョブサポートを活用して、育成体制の強化に取り組んでください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 若手エンジニア OJT 株式会社ジョブサポート

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。