福岡の学生がアプリ開発で賞を受賞!
福岡麻生情報ビジネス専門学校の学生たちが、先日開催された「e-ZUKAスマートアプリコンテスト2025」で、名誉あるICTビジネス研究会賞を獲得しました。このコンテストは、IT技術者を志す若者たちのために開かれており、自由な発想のもとで地域の課題を解決するアプリを開発する機会を提供しています。
コンテストの概要
「e-ZUKAスマートアプリコンテスト」は、アプリ開発に携わるエンジニアやIT企業との交流を促進することを目的に策定されたイベントです。参加者は「まちづくり」「教育」「福祉」「経済」「災害」という5つの分野から選んだテーマに基づいて、地域の課題に対する独自のアプローチを提案することが求められます。これにより、飯塚市の魅力を向上させることが期待されています。
受賞チームの紹介
受賞したのは、チーム名「NextへGo」。メンバーは越智祐仁さん(情報工学科高度ITシステム専攻3年)、森田悠也さん(同)、鶴田桜子さん(情報システム専攻科AIエンジニア専攻2年)です。彼らが開発したアプリ「NO LOOK」は、特に不登校の生徒に寄り添うことをテーマにしています。
アプリ「NO LOOK」の特徴
このアプリは、「人の心に寄り添うAI」をコンセプトに設計されています。ユーザーは、匿名で非公開のチャットや日記機能を利用し、AIがその感情を分析して、悩みや不安を引き出すことが可能です。単に相談に乗るだけでなく、自らの気持ちを引き出す手助けをするところが大きな違いです。また、AIが解析した感情データは、匿名の形で先生や教育委員会に提供され、授業の改善に役立つことが期待されています。
アプリの主な機能には、以下の3つがあります:
1. AIとの非公開チャット・日記機能。
2. 先生や教育委員会への感情分析データの匿名共有。
3. 行事カレンダーに連動したアンケートの送付機能。
将来への期待
このアプリプロジェクトは、学生だけでなく、社会人や企業にも活用できる可能性が高いと評価されています。さらに、他校とのコラボレーションによって生まれたこのアイデアは、高く評価され、来年3月には東京で行われる「ビジネス発見アワード Japan大会」においても選抜されることが決まりました。学生たちの独創性が次なるステージへと繋がるのです。
学校の実践的な教育姿勢
麻生情報ビジネス専門学校福岡校では、さまざまな開発コンテストや作品発表の機会を設けて、実社会で即戦力となれる人材を育成しています。座学での教育だけではなく、実際にチームでの開発やプレゼンテーションを通じて、知識を現場で活かす力を身につけることが重視されています。学生と教員の距離が近く、つまずいた時にはしっかりサポートしてもらえる環境も魅力の一つです。
オープンキャンパスのお知らせ
麻生情報ビジネス専門学校ではオープンキャンパスを開催中です!学校説明や体験授業、在校生とのコミュニケーションが充実しており、コンテストに参加した学生の体験を聞くこともできます。参加を希望される方は、ぜひこの機会に足をお運びください。
このように、一歩踏み出すことで新たな可能性が広がります。あなたもこの学校で未来の可能性を手に入れてみませんか?
麻生情報ビジネス専門学校のWebサイトもぜひチェックしてみてください!
学校法人麻生塾