蓄電所普及加速
2026-09-09 17:55:38

福岡のTensor Energyとエコスタイルが提携し、低圧蓄電所の普及を加速!

福岡市に本社を置くTensor Energy株式会社は、再生可能エネルギーの普及を推進する株式会社エコスタイルと業務提携を締結しました。この提携により、2027年末までに1,000基の低圧系統用蓄電所のアグリゲーション連携を達成することを目指します。

事業提携の背景


2050年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーの導入が進む一方で、発電量の変動や電力需給の安定化が求められています。特に、天候による発電量の変動に対処するために、低圧系統用の蓄電技術が注目されています。この蓄電技術は、短期間での系統連系を可能にし、限られた用地に設置できることから、分散型エネルギーリソースとしての可能性を秘めています。

エコスタイルは、遊休地を活用して約6坪の面積から設置できる低圧系統用蓄電所の「トータルソリューション」を提供しています。導入費用は1,500万円程度とのことで、多くの事業者が導入可能です。一方、蓄電所の運用には高い技術と管理が求められます。ここでTensor Energyは、自社開発のアグリゲーションシステム「Tensor Cloud」を用いて、複数の蓄電所の連携運用を支援します。

業務提携の内容


本提携では、エコスタイルが低圧系統用蓄電所の開発・施工・運営・保守を担当し、Tensor Energyがその運用・精算や充放電制御を行います。これを通じて、再生可能エネルギーの有効利用と電力系統の安定化を図ります。多様な資産を束ねて市場参加が可能となったことで、業界の変革が期待されています。

Tensor Cloudと運用技術


Tensor CloudはAIを駆使して各アセットの運用を最適化するシステムで、これにより蓄電池オーナーの収益を最大化することを目指しています。また、緊急時の代替申請を自動化する技術を有し、迅速な対応が可能になっています。オーナーへの個別精算やレポート業務もTensor Energyが行うため、事務負担を軽減します。

将来の展望


今後、エコスタイルとTensor Energyは低圧系統用蓄電所の展開を加速し、分散型エネルギーリソースの統合と電力系統の安定化に寄与していく方針です。両社は持続可能なエネルギーを、必要なときに必要な場所に届ける社会を実現するために、パートナー事業者の募集も行っています。

両社コメント


エコスタイルの木下代表は、「当社の施工力を活かし、再生可能エネルギーのさらなる普及に寄与したい」と述べており、Tensor Energyの堀代表は「分散型蓄電インフラの普及を進め、持続可能な基盤を構築したい」との意向を示しました。両社の協力により、再生可能エネルギーの未来がより一層早まることが期待されています。


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