名古屋で開催される事業承継サミット
7月31日(木)、名古屋で「どう継ぐ?どう託す?ぶっちゃけ事業承継サミット」が開催されます。本イベントは、親族内承継、M&A、従業員承継という3つの異なる事業承継のパターンをテーマにしています。参加者は、それぞれの立場から自身の経験や課題について赤裸々に語り合います。
イベントの目的と背景
企業の事業承継は、経営者にとって避けて通れない重要なテーマです。特に、後継者が明確でない場合や、親族以外の人に事業を譲ることを考えている経営者にとっては、多くの不安や悩みが伴います。このサミットでは、それぞれのケーススタディを通じて、承継の選択肢やその進め方についての理解を深めることを目指しています。
参加するメリット
このサミットに参加することで、以下のような知見が得られるでしょう。
- - 過去の成功例や失敗例の共有:他社の事例を通じて学び、自社に適した承継のスタイルを見つけることができます。
- - ネットワークの構築:同じ悩みを抱える参加者と意見交換ができ、情報共有や人脈作りの場となります。
- - 専門家からのアドバイス:登壇者はそれぞれの業界での経験を持ち、その知恵を共有します。特に、経営者や後継者の方々は、自分たちの未来を描くためのヒントを得られることでしょう。
主な登壇者
本イベントには、事業承継の成功者が登壇します。株式会社影山鉄工所の代表取締役、影山彰久氏や、株式会社スザキ工業所の代表取締役、鷲崎純一氏、そして生産管理課主査の鷲崎圭一朗氏が参加します。さらに、株式会社テクノアの代表取締役、山﨑耕治氏も登場し、それぞれの承継の実体験を語ります。また、モデレーターとして株式会社スカイディスクの取締役CSO、後藤健太郎氏が登壇し、進行を務めます。
アジェンダとディスカッションテーマ
サミットは、様々なディスカッションテーマが用意されています。以下はその一部です:
- - なぜその承継パターンを選んだのか。
- - 親族間での承継において、親子だからこその難しさとは?
- - 外部の第三者が承継した場合の課題は何か?
- - M&Aを実施する際の具体的な進め方は?
- - 自社に最適な承継スタイルとは?
これらのテーマを通じて、参加者は自らのケースにあてはめながら、より具体的な解決策を見出すことができるでしょう。
詳細と申し込み方法
サミットは、名古屋市昭和区のSTATION Aiで、14:00から17:00まで開催されます(開場は13:30)。参加は無料で、定員は60名となっています。事前の申し込みが必要ですので、興味がある方はお早めにお申し込みください。申込フォームは、ものづくり新聞の公式サイトからアクセスできます。
本イベントの参加は、事業承継に関する不安を抱える経営者や後継者にとって、将来への道筋を示す貴重な機会となります。ぜひご参加ください。