ラクスが提案するAI-FAQ機能による業務効率化
株式会社ラクスは、問い合わせの自動応対システム「楽楽自動応対」に新たに「AI-FAQ機能」を加え、2026年秋からの提供を目指しています。この機能は、これまでに蓄積したメールデータを活用することで、企業がメンテナンスの手間を大幅に削減し、効率的な顧客対応を実現するためのものです。
AI-FAQ機能の開発背景
企業はFAQサイトを整備することにより、顧客からの問い合わせに迅速に対応しようとしていますが、多くの場合、運用が続かず、その整備した情報が形骸化してしまいます。実際にラクスが行った調査では、導入した企業のうち40%が「メンテナンスができていない」と回答しています。既存のFAQでは人手が必要で、運用が続かないことが大きな課題となっています。
従来の手法では、初期設定は出来ても資料の更新や新たな問い合わせに応じた内容の追加が滞ることが多い。そこで、ラクスは「楽楽自動応対」に蓄積されたメールデータをナレッジ資産として再利用し、AIによる自動化を図ることで、企業成長をサポートすることにいたりました。
AI-FAQ機能の詳細
今回発表された「AI-FAQ機能」には、以下のような機能が含まれています。これにより、より効率的な運用が可能になります。
1. FAQ記事の自動追加提案
AIは、蓄積されたメールデータをもとに問い合わせの多いテーマを分析し、自動的にFAQ記事の候補を生成します。この時、問い合わせ件数や実際のメール内容など、提案の根拠も提示されるため、担当者はその内容を確認し、必要に応じて公開を決定できます。この仕組みによって、企業特有の質問や、予期せぬ問い合わせもQAとして取り入れることが可能となります。
2. FAQ記事の更新や削除の提案
今後はAIがメールデータを分析し、既存のFAQ記事の更新が必要かどうか、あるいは削除すべき記事についても提案を行う予定です。これにより、担当者は見逃しがちな更新のタイミングを逃すことなく、FAQを常に新鮮で整理された状態に保てるようになります。この機能が実装されれば、問い合わせ内容の変化に応じて柔軟に対応が可能となります。
今後の予定
ラクスは、2026年7月から「楽楽自動応対」を利用中の企業向けにβ版を提供し、秋には一般提供を開始する予定です。すでに100社以上の企業からの事前申し込みがあり、期待が高まっています。
結論
「AI-FAQ機能」は、ラクスが提供する「楽楽自動応対」の進化した機能であり、企業にとってメンテナンス負担を軽減しつつ、顧客対応力を高める強力なツールです。これまでの運用での課題を解消し、問い合わせ業務の効率化を実現するために、ぜひ注目していきたい機能です。
詳細はラクスの公式サイトをご覧ください:
ラクス公式サイト