使わない服を次の人へつなぐ新たな取組み
福岡市を拠点に、北部九州・山口地区に店舗を展開するホームセンター「グッデイ」が、資源循環サービス『PASSTO』を新たに7店舗で導入します。この取り組みにより、使用しなくなった衣類やファッション雑貨を回収し、リユースやリサイクルに役立てることができます。
PASSTOの目的と特徴
『PASSTO』は、「次の人に渡す、未来につなぐ」という意味を持つサービスで、使用済みの衣類を簡単に持ち込むことができる回収ボックスを設置しています。このサービスは2025年1月からスタートし、すでに多くの利用者からは「買い物のついでに持ってこれるのが便利」といった好評の声が寄せられています。このたび、2025年7月5日から新たに西福岡・長尾・姪浜・南福岡・伊都・加布里・志免の7店舗に追加導入されることになりました。
回収対象商品と注意事項
回収されるのは、子ども服やトップス、ボトムスだけでなく、ファッション雑貨やホビー用品も対象となります。具体的には、ジャケットやコート、タオル、ゲームソフト、フィギュアなど、多岐にわたります。ただし、汚れやシミが付いたもの、過度に損傷したもの、さらには靴や濡れたものは回収対象外です。また、持ち込む際には物を一つの袋にまとめ、散らばった状態では入れないようにする必要があります。
環境に優しい循環への貢献
グッデイによるこの取り組みは、単なる物の回収にとどまらず、持ち込まれた衣類が必要とする人々に届けられ、またリユースやリサイクルされることで、新たな価値を生み出します。また、回収された衣類の98%はリユース・リサイクルされ、CO2排出量の削減にも貢献しています。
地域との連携
グッデイは、地域との連携を強化しながら、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを続けていくとしています。実際の店舗を利用するお客様の歳の声をもとに、さらなる実施店舗の拡大を計画しています。今後も「PASSTO」を通じて地域に根差した環境活動を進めていく姿勢を見せています。
グッデイの公式サイトや『PASSTO』の特設ページでは、詳しい情報が公開されていますので、ぜひ訪れてみてください。環境改善に貢献しながら、あなた自身も新しい循環を楽しむことができる、この貴重な機会を大いに活用してみてはいかがでしょうか。興味のある方は、インスタグラムや動画でもその理念を視覚的に体感できます。新たな形のサステナビリティを体験し、未来のために一歩を踏み出しましょう。