福岡で初開催!茶薗彰吾のアート展「STEREOLIFE」に注目
福岡のアートシーンに新たな風が吹き込む季節がやってきました。2025年12月5日から2026年1月12日の期間、湘南を拠点に活動するアーティスト・茶薗彰吾による展示販売イベント「STEREOLIFE」が、福岡の蔦屋書店3店舗(六本松、福岡天神、九大伊都)で開催されます。これは、茶薗さんのアートと独自のデザインが融合した作品を存分に楽しむチャンスです。
展示内容と見どころ
メイン会場の六本松 蔦屋書店では、2025年に制作された新作が展示され、サブ会場の福岡天神 蔦屋書店と九大伊都 蔦屋書店には、茶薗さんがこれまでの個展で発表してきた過去の作品が並びます。彼の作品はポップでユニークな視点が特徴で、長年のデザイン経験が生かされた美しい仕上がりです。
彼が生み出した代表的なキャラクター「五つの目」は、現代人の感性を象徴する存在として、単なる二つの目では捉えきれない、敏感さと鈍感さを表現しています。このアイコンは、展示を通じて彼自身の視点を観客に伝え、共感を得ることでしょう。
特別イベントも見逃せない
展覧会の開催を記念して、特別なイベントも用意されています。12月6日(土)には、業界で著名な漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんとのスペシャルトークイベント「福岡アート黙示録」が開催され、アートのクリエイションや現代社会の表現についての考察が行われます。
さらに、12月14日には九大伊都 蔦屋書店で「缶バッジ・クラフトスタンド」ワークショップが実施され、茶薗さんと一緒にオリジナル缶バッジを制作する体験ができます。このワークショップは、子供から大人まで参加でき、参加人数に制限はありません。
アーティストの経歴と背景
茶薗彰吾さんは、福岡で12年間グラフィックデザイナーとしてのキャリアを積んだ後、東京に進出。その後、さまざまな大手企業のパッケージデザインやブランディングに携わりながら、2023年から本格的にアーティストとしての活動を開始しました。彼のスタイルは、80年代のカルチャーやストリート文化の影響を受け、自由な発想と高度なデザインスキルを兼ね備えています。
アーティストブランド「STEREOLIFE」を立ち上げ、アパレルやグッズの展開を行い、幅広いジャンルで活躍しています。博多の地で行われる今回の個展では、故郷への感謝とともに彼の成長を感じられる貴重な機会です。
ぜひ訪れてみてください
会期中は、六本松 蔦屋書店に茶薗さんが在廊する日もありますので、直接お話しするチャンスもあります。アートの詳細な世界観を体験するこのイベント、お見逃しなく!
開催概要
- - 日程: 2025年12月5日(金)〜2026年1月12日(月)
- - 会場:
- メイン会場:六本松 蔦屋書店(ギャラリースペース9:00〜22:00)
- サブ会場:福岡天神 蔦屋書店、九大伊都 蔦屋書店(10:00〜21:00)