「スマートバス停」新シリーズ、バステクで初披露
2025年10月31日、東京都江東区に位置する海の森水上競技場が、最新の交通技術を体感する場となります。ここで開催される『第11回 バステクin首都圏』に、株式会社YE DIGITALが誇る「スマートバス停」が出展されるのです。
このイベントでは、次世代バス接近情報統合システム「BusOne」のデモが行われます。このシステムは、複数のバス事業者からの接近情報をひとつの画面にまとめて表示することができるため、利用者にとって非常に便利です。従来の時刻表情報にとどまらず、リアルタイムのバスの位置情報を提供することで、移動の効率性を格段に向上させることが期待されます。
エキサイティングな展示内容
「BusOne」デモ画面展示
展示会場では、繁華街モデルでの「BusOne」のデモ画面も見ることができ、どのバスがどこにいるのかをリアルタイムで把握できるその魅力を体感することができます。これは、特に多くのバスが交差する都市部での利便性を大いに向上させる要素となります。
オフグリッド対応の「スマートバス停」Type-Dの展示
さらに注目すべきは、電源供給が難しい場所にも設置可能なオフグリッド対応モデル「スマートバス停」Type-Dの実機展示です。これにより、どこにでも「スマートバス停」を設置できる可能性が広がり、特に交通の便が悪い地域における施策として重要です。実際の機能や視認性を確認しつつ、将来的な導入イメージを具体的に掴むことができるでしょう。
GTFSデータの活用事例
さらに、標準的なバス情報フォーマット「GTFS」の活用事例も紹介される予定です。これは、バス情報を標準化することで、異なる事業者間でも情報を容易に共有し、公共交通全体の効率を上げることを目指しています。
イベント詳細
- - 日程: 2025年10月31日(金) 10:00~16:00
- - 場所: 海の森水上競技場(東京都江東区)
- - 入場料: 無料(名刺2枚を持参。名刺がない場合は事前登録用紙が必要)
- - 公式サイト: ポルと出版公式サイト
このイベントは、交通事業者や行政、自治体の担当者にとって、最新技術を目の当たりにし、バスサービス向上に向けたヒントを得られる貴重な機会です。また一般の方々にとっても、今後の公共交通の進化を感じる絶好のチャンスとなります。ぜひ、お見逃しなく!