福岡から世界へ!裸眼3D体験を実現する「Looking Glass 27”」の真実
福岡市に拠点を置く株式会社エクシーズは、最新の裸眼3Dディスプレイ「Looking Glass 27” Light Field Display」を日本市場向けに発表しました。この新製品は、複数人が同時に立体映像を視覚共有できる全く新しい体験をもたらします。特に、ホログラム映像をリアルに感じることができる技術が注目されています。
Looking Glass 27” Light Field Displayの特長
Looking Glass 27”は、5Kの高精細表示と最大100視差を実現するライトフィールド技術を用いています。このディスプレイによって、まるでそこに実在するかのような映像が再現され、ユーザーはまったく新しい没入感を体感できます。
また、iPad Pro(M4)からUSB-C接続で直接出力することができるため、PCなしでの運用が可能です。設置が非常に柔軟で、展示会や教育現場、商談、研究の場でも大変役立ちます。薄型で軽量なデザインは、壁掛けや卓上設置にも最適です。
このディスプレイはビジネスシーンから教育現場まで、さまざまな場面での活用が期待されています。グループで同時に立体視できるため、商談や営業プレゼン、教育セミナーにおいて情報をより明確に伝えることができます。特に、医療やカンファレンスにおいては、3D画像を視覚的に説明するのに非常に便利です。
予約受付と今後の展開
エクシーズでは、2025年6月から順次出荷を開始する予定で、すでにご予約についての問い合わせも受け付けています。興味がある方は、公式サイトから問い合わせフォームを通じて連絡することができます。
エクシーズの役割と理念
エクシーズは、Looking Glassシリーズの正規セールスパートナーとして、技術支援と導入サポートを行っています。その中で、対応ソフトウェアの自社開発も進め、コンテンツ制作から運用まで一貫した支援を行っています。これにより、クライアントのニーズに合った最適なソリューションを提供しています。
同社は、近年、XR(VR/AR)やAIの活用に力を入れ、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しており、2023年8月には太陽ホールディングスのグループに加わることで、さらなる技術連携を目指しています。
今後の展望
Looking Glass Factoryは、ニューヨーク州ブルックリンと香港を拠点に活動し、ヘッドセットに取って代わる新しい空間技術を提供しています。同社の画期的なホログラフィックハードウェアとAI対応ホログラフィックソフトウェアは、私たちのコミュニケーションやコラボレーションの方法を根本的に変える可能性を秘めています。福岡から始まる新たな映像体験の幕開けに、ぜひご注目ください。