高校生・大学生が挑戦する『ソーシャルプロジェクト@あさひかわ』最終報告会
2026年1月24日(土)、旭川市民文化会館にて、実践型アントレプレナーシップ育成プログラム『ソーシャルプロジェクト@あさひかわ』の最終報告会が行われます。このプログラムは、株式会社ボーダレス・ジャパンと旭川市の連携により実施されており、地域の社会課題に向き合うことを目的とした取り組みです。これまでの約5か月間、高校生および大学生が地域社会の様々な問題について考察し、自らのアプローチで解決を図る実践を行ってきました。
未来を担う若者たちの挑戦
特に高校生と大学生6名が参加し、それぞれの視点から地域や社会に存在する課題に向き合い、実践的な学びを経て、成果を発表します。この最終報告会では、彼らの研鑽がどのような形で社会に貢献できるのかを地域の皆さんに理解していただく機会です。
イベントは2部構成で、第一部では探究学習や社会課題解決に関するトークセッションが行われます。参加者には、教育関係者や行政、さらには実際に社会課題に挑戦してきた学生たちが含まれ、これまでの経験や今後の課題についてお話し合いを実施します。このセッションでは、実践から得られた貴重な知見が交換されることが期待されています。
第二部では、参加した高校生と大学生が、それぞれのプロジェクトの成果を発表。具体的には、杉浦亜季さんがアジアのスラムにおける衛生環境改善の提案や、山本絵美さんが地域の大学生と大人たちを繋ぐためのアイデアを発表します。彼らの発表は、単なる成績報告ではなく、受ける側にとっての新たな視点や刺激を与える内容となることでしょう。
プログラムの重要性
『ソーシャルプロジェクト@あさひかわ』は、単なる教育プログラムにとどまらず、地域にとっても必要不可欠な取り組みです。高校生や大学生が地域の課題に目を向け、自らの手で解決策を見出す経験は、将来のリーダー育成にも寄与します。また、ボーダレス・ジャパンが提供する資源やノウハウは、参加者ばかりでなく、地域全体にとっての財産となるでしょう。
このプログラムに参加することで、学生たちはその成長を実感し、社会に対する意識や責任感を高めることができます。最終報告会を通じて、彼らの挑戦が新たなヒントや希望の種となることを期待しています。
開催概要
- - 日時:2026年1月24日(土)13:00~16:00
- - 場所:旭川市民文化会館小ホール(旭川市7条通9丁目)
- - 定員:100名程度(先着順)
- - 参加費:無料
- - 申込方法:Peatixから受付
- - 主催:旭川市経済部産業振興課
- - 運営:株式会社ボーダレス・ジャパン
若者たちの情熱と挑戦が、地域をより良くする一歩となることを願ってやみません。みなさんもぜひ、彼らの勇気ある一歩を応援しに来てください。