西鉄電車“アイスグリーン”の50周年企画
西鉄電車の象徴とも言える“アイスグリーン”。この特有の色合いを持った列車が、2025年にデビュー50周年を迎えます。これを祝うために、西日本鉄道株式会社(西鉄)は「西鉄電車アイスグリーン50周年企画」を展開する運びとなりました。
このプロジェクトの一翼を担うのは、MEIALUA。彼らは周年ロゴやビジュアルデザインを手がけるだけでなく、ムーンスターとのコラボレーションによるスニーカーもプロデュースしています。送料無料なこのコラボスニーカーは、地域の人々の期待を集めており、そのデザインも大きな注目を集めています。
デザインの背景と意図
デザインを手がけたMEIALUAの鍋倉誠治氏は、アイスグリーンの持つ「街の色」としての意味を強調しました。彼はこの色が、世代を超えて親しまれてきたことを踏まえ、「アイスグリーンがこれからも人々の生活に根付いている様子を表現した」と語ります。つまり、アイスグリーンはただの色ではなく、地域と人々をつなぐ重要なシンボルなのです。
記念ロゴと様々な展開
周年ロゴは、アイスグリーンを基調にしつつ、ボンレッドのアクセントカラーを使ったデザインが特徴です。このロゴは、ポスターや駅のサイネージ、SNSなど広範囲に展開される予定です。また、記念グッズや特別なスニーニーも描かれており、地域への感謝の気持ちが込められています。
特別なスニーカーとフォトフレーム
ムーンスターとのコラボスニーカーには、特別なパッケージデザインが施される予定です。このパッケージは、ただの包装ではなく、切り取って組み立てることができるフォトフレームとしても利用できます。このアイディアは、家族や友人との思い出の瞬間を切り取る機会を提供するものです。
地域との連携とイベントの予定
さらに、50周年を記念するイベントである「にしてつ電車まつり」も計画されており、沿線の地域住民が一堂に会する機会になります。このイベントでは、アイスグリーンの魅力を再確認できるさまざまな催し物が予定されており、家族連れや友人同士が楽しめる内容となっています。
まとめ
西鉄電車“アイスグリーン”の50周年を迎えるまでの道のりとこれからの展望は、地域住民にとっても特別な意味を持つことでしょう。MEIALUAのデザインやムーンスターのスニーカー、さらには地域との連携を深めるイベントを通して、この特別な色に込められた想いがより多くの人々に伝わることを願います。これからもアイスグリーンは、地域に根ざした色として愛され続けることでしょう。