子育ての孤立解消に向けた革新的プラットフォーム「mitete」
子育てを支える社会の実現を目指して、日本で初めての一時保育マッチングサービス「mitete」がNPO法人化への道を歩み始めました。運営する株式会社Connect(東京・新宿区)は、これまでに10,000人以上の保護者と保育園をつなげ、2万7千件以上のマッチングを成功させています。この取り組みは、ただの一時保育に留まらず、病児保育や産前産後ケア、地域における子育て支援を網羅する「子育てマッチングプラットフォーム」への進化を遂げようとしています。
 孤立感を抱える家庭への新たなサポート
現実には、子育てによる孤立感や不安を抱える家庭が少なくありません。産前産後うつや育児ノイローゼ、仕事との両立の難しさなど、多様な問題があります。そこでmiteteは2015年にサービスを開始し、スマートフォン一つで登録から面談、予約までを完結させる便利なシステムを導入しました。このような仕組みを活用することで、保護者は安心して支援につなげることができるようになります。
 NPO法人化による新たな可能性
「mitete」はこの度、NPO法人化を進めることで、支援の幅を広げ、より多くの家庭に手を差し伸べようとしています。クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を通じて、目標金額3,000万円の資金を募るプロジェクトが始まっています。資金は、子育て支援プラットフォームの構築や地域イベントの開催、スタッフの人件費などに使われる予定です。
 子育てを支えるコミュニティの形成
クラウドファンディングの募集期間は2025年の10月28日から12月18日まで。私たちは「誰一人、子育てをひとりで抱えこまない社会」を目指し、全国に共助の輪を広げることを目指しています。この新たな挑戦により、様々な地域団体や企業と連携し、支援を強化することができるでしょう。
 これからの展望
「mitete」はFukuokaを含む5つの都道府県で展開中であり、今後は全国への普及も視野に入れています。また、保育士や産後ケアの専門家の意見を反映しながら、システムの改修や機能向上を図っていく予定です。これによって、保護者がより頼りやすく、支援者につながりやすい環境を整えることを目指しています。
 まとめ
保育マッチングサービス「mitete」は、単なる一時保育にとどまらず、地域全体を巻き込む子育て支援の中心的な存在を狙っています。クラウドファンディングへの参加で、この新たな挑戦を支援し、孤立した子育てを減らすあたたかい社会を一緒に作り上げていきましょう。また、サービスはスマートフォンやタブレット端末から簡単にアクセスできます。興味がある方はぜひ公式サイトを訪れてみてください。
mitete公式サイト
 
 
 
