AI活用適性診断、企業を革新へ導く新サービス
最近、AI技術は多くの企業に取り入れられ、その導入が進む中、株式会社Village AIと株式会社インフィニットマインドが共同で「AI活用適性診断」という新しいサービスを発表しました。これは、学術監修にお茶の水女子大学の毛内拡助教を迎え、脳科学の観点から利用者の潜在適性を測定するものです。
DX時代の課題:求められる人材とは?
日本の企業は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する過程で、人材不足に悩まされているという調査結果が出ています。特に「DX推進に必要な人材が足りない」と回答した企業は85.1%に達しています。生成AIを導入している企業は41.2%と増加していますが、企業が求めるスキルを持った人材を見つけることが課題となっています。
従来の採用方法では、実績や学歴に依存する傾向がありますが、今後は「AIで成長する可能性を持つ人」を見つけることが必要です。そのために、AIへの適応力に着目した人材評価が重要視されています。これには、柔軟な思考や素早いパターン認識、新しい環境への適応力といった認知特性が関与しています。
AI活用適性診断の特徴
この新たな診断サービスでは、脳科学に基づいた3層構造のアセスメントを行います。具体的には、以下の3つの層から成り立っています:
1.
認知基盤層:流動性知能や処理速度を測ることで、認知的基礎を評価します。
2.
行動適応層:メタ認知や学習応答性を測定し、行動の柔軟性を評価します。
3.
実務応用層:問題発見力や認知柔軟性を示し、実践的な適性を測ります。
この診断は、あらゆる職業層に対応しており、学生や新卒者から、キャリアチェンジを図る人、管理職に至るまで、公平に評価します。学歴や職位にとらわれない評価が可能で、今後の成長のポテンシャルを見出すことができるのです。
サービス概要
この「AI活用適性診断」は、45分の時間を要し、企業向けに提供されます。法人が対象で、DX推進や人材育成、研修を目的とした利用が想定されています。料金は1診断あたり50,000円(税抜)で、2名以降は追加料金が発生します。診断の最後には、受診者の強みや開発領域が明確化された個人レポートが提供されます。
学術監修者と提携企業の紹介
学術監修を行う毛内拡助教は、脳科学の専門家であり、数々の研究成果を持つ信頼の置ける存在です。このプロジェクトには、AI技術と人材育成の専門企業である株式会社Village AIと、脳科学を基にしたトレーニングプログラムを提供する株式会社インフィニットマインドが共同で関わっています。
里洋平代表(Village AI)は、埋もれた才能を見出し育成するための重要なステップとしてこの診断を位置づけており、秦有樹代表(インフィニットマインド)も、脳の特性を測定し企業の人材戦略を根本から変える可能性があると語っています。
未来の可能性
このサービスは、次世代のAI活用リーダーを組織内から発見し育成するための画期的なアプローチと言えるでしょう。AIと脳科学の融合が企業の人材育成に新たな風を吹き込むと期待されます。各企業はこのサービスを通じて、次なる人材戦略を見直し、革新を起こす手助けを得ることができるでしょう。
心の中の潜在力を見つけ出し、AIを駆使した未来の働き方に備えましょう。