イオン九州がセーフィーのクラウドカメラを導入し安心・安全なサービスに革新

イオン九州がセーフィーのクラウドカメラを導入

九州・山口エリアを中心にスーパーマーケットを運営するイオン九州株式会社が、セーフィー株式会社のクラウドカメラを導入しました。この取り組みは移動販売車から店舗のリサイクルスペース、本社オフィスに至るまで幅広く適用されており、イオン九州は今後の業務効率化と安全性の向上に期待を寄せています。

移動販売の取り組みとクラウドカメラ導入の背景

2023年5月から開始されたイオン九州の移動販売サービスは、お客様に「安心感」と「楽しさ」を提供することを目的としています。移動販売車は、一日に複数の場所を巡回し、各滞在は最大20分程度。これにより、従業員は一人で業務を行うことが多く、効率的な対応が求められます。このような状況を踏まえ、生まれたのがクラウドカメラ「Safie One」の導入です。

このカメラは、簡単に設置でき、劇的な業務改善が期待されます。スタッフが常に顧客とのコミュニケーションを取りつつ、チームのサポートを受けられる環境を整えるために、移動販売車の後方に設置されています。映像は本社の管理部門や店舗の責任者がリアルタイムで確認することができ、スタッフは万全のサポート体制のもと、安心して業務に取り組むことができます。

接客サポートと業務効率化の実現

移動販売車での接客において、カメラによるサポート体制が非常に有効です。顧客と従業員の距離が近いため、対面での高品質なサービス提供が可能になります。店舗責任者は、カメラの映像を用いて遠隔からサポート。これにより、従業員が安心して業務を行え、その結果として顧客への対応品質も向上します。

便利な操作性で効率化を図る

「Safie One」は、パソコンやスマートフォンから手軽に映像を確認できるため、本社や店舗の責任者は他の業務と並行して現地の状況を見守ることができます。特に出発前にカメラを起動し、終日録画が可能なため、移動先にWifiがない場合でもLTE通信によって常に接続状態を維持します。これにより、利便性と効率性を両立する運用が実現しています。

リサイクルスペースでの環境維持と防犯対策

店舗内のリサイクルスペースでもセーフィーのカメラが活用されています。誤投棄の問題に対処するため、カメラを補助的に設置し、清潔で安全なスペースを提供する取り組みが進められています。この成果は、店舗のリサイクル利用促進にも寄与しています。

本社オフィスでの利用

本社オフィスでは、社員同士のセキュリティ向上や業務効率化にも貢献しています。オフィス内に設置されたコンビニ「スマートNICO」では、販売状況をリアルタイムで把握することができ、効率的な商品補充に役立っています。また、総務部による鍵の貸出状況もカメラで記録しており、業務負担の軽減にも成功しています。

セーフィーの展望

イオン九州の和田結樹マネージャーは、セーフィーの簡便さに驚いており、今後も利用拡大を目指しています。クラウドカメラによる実績として、お客様の安全を守りつつ、業務の効率化を進めるビジョンが描かれています。スーパーマーケット業界においては、クラウドカメラを用いた新たな管理手法が注目されており、データ活用の進展が期待される時代に突入しています。これからのイオン九州の動きに、より一層の注目が集まります。