名店「らるきい」の人気パスタ、母校に登場！特別イベント開催

福岡の名店「らるきい」が誇る人気メニュー、特製ぺぺたまが母校の中村学園女子中学校・高等学校に登場します。これは、在校生に向けた特別なキャリア教育プログラム「卒業生キッチン〜未来へつなぐ“おいしいバトン”〜」の一環として、卒業生であり「らるきい」のシェフ、河野通子さんが腕をふるうイベントです。

本イベントは2025年10月29日（水）に開催され、在校生たちに200食のぺぺたまランチが提供されます。このランチは、一汁三菜形式にアレンジされ、野菜の小鉢やスープを添えた健康的なメニューとなっています。河野シェフが故郷の食堂で料理を提供することは、在校生にとって貴重な体験となることでしょう。

「卒業生キッチン」では、料理の提供だけでなく、河野シェフの高校時代のエピソードやキャリアへの道のり、さらには後輩への応援メッセージも届けられます。これを通じて、生徒たちは自らの将来に対するインスピレーションを得て、夢や進路について考えるきっかけを持つことができるのです。

この特別企画は、食のナカムラが重視する教育理念に基づいています。多くの食に関わる卒業生を輩出してきた中村学園だからこそ実現できる新しい形のキャリア教育です。河野シェフは、自己の経験から学んだことを通して、学生たちに食の楽しさと職業への意識を喚起します。

河野シェフは自身の言葉で、「在校生のみなさんにとって、今日は特別なランチになるように心を込めて料理を作ります。これまでの体験が、何かのヒントや勇気になれば嬉しいです」とコメントしています。食を通じて触れ合うこの機会は、生徒たちにとって思い出深い経験となることでしょう。

この「卒業生キッチン」のプレイベントは、学校の食堂という身近な場所で行われることから、生徒たちが気軽に参加できるのも大きな魅力です。美味しいランチとともに、卒業生の貴重な体験談を聞くことで、学びと食が融合する素晴らしい時間を提供することができます。

また、2026年4月から共学化される中村学園では、今後も食を通じたキャリア教育プログラムをシリーズ化していく予定です。様々な卒業生シェフによる、「食を通じた学び・進路啓発プログラム」が今後展開されることで、多くの生徒たちがその恩恵を受けることが期待されています。

このイベントは、在校生が参加できる特別な機会であるため、一般の方には利用できませんが、食堂の運営や食育に対する熱意が感じられる取り組みです。未来の職業人として育っていく学生たちにとって、大きな励みとなるでしょう。

中村学園の教育理念を受け継ぎながら、食を通じて多くの素晴らしい経験や出会いを創出することができるこのイベント。名店「らるきい」のぺぺたまを楽しみながら、キャリア形成の大切さを感じてみてはいかがでしょうか。皆さんの心に残るランチタイムとなることを期待しています。