CANNES GALA 2025
2025-09-26 11:39:20

日本の伝統工芸が奏でる美、パリで特別販売開始「CANNES GALA 2025」

CANNES GALA 2025 での日本の伝統工芸



2025年5月18日、カンヌ映画祭の公式映画マーケット「Marché du Film」および先端テクノロジー部門「CANNES NEXT」とのコラボレーションで国際社交セレモニー「CANNES GALA 2025」が開催されました。このイベントは「Honest and Noble(誠実に高貴に)」を理念に掲げ、次世代を担う人物や団体を称賛する文化叙勲「Preuve du Do(道の証)」授与の場として多くの注目を集めました。

受賞者と文化の交流



CANNES GALA 2025は、音楽やテクノロジー、舞台芸術、教育玩具、宇宙産業、アニメーションといった多彩なジャンルから選出された受賞者が揃ったことも大きな特徴です。日本からは音楽アーティストのAdo、三菱鉛筆株式会社などが名を連ねており、世界各国から集まったゲストに興味深い文化の発信となりました。

日本の伝統工芸の贈呈



日本の伝統工芸を代表する日ノ本文化財団は、受賞者たちに妙泉陶房の九谷焼ティーカップを贈呈し、工芸品を用いた会場演出も行いました。この美しいティーカップは参加者の心を打ち、文化交流の重要性を実感させる大きな役割を果たしました。特に、各職人たちの技術は高く評価され、感動の声が広がりました。

紹介された工芸品と職人たち


  • - 九谷焼: 妙泉陶房の山本長左氏、山本篤氏(石川県加賀市)
  • - 久留米絣: 下川織物の下川強臓氏(福岡県八女市)
  • - : 武藤久由氏(愛知県弥富市)
  • - 江戸指物: 戸田敏夫氏(東京都台東区)

パリでの新たな挑戦 - JPN WORLD HUBの始動



日ノ本文化財団は、今後の国際的な文化交流を目指した「Japan Week in Paris 2025」の準備を進めています。2025年10月には、セーヌ河畔の5つ星ホテル「Le Damantin Hotel & Spa」で「Japan-France Cultural Reception」を開催し、さらにパリ中心部でPOPUPショップを展開します。この機会には、CANNES GALAで披露された工芸品の一部がパリ限定で販売される予定です。

持続可能なものづくりへの取り組み



日ノ本文化財団の代表は、カンヌ映画祭公認のセレモニーで日本の工芸を世界に発信できたことに誇りを感じていると述べ、今後も日本文化の持続可能な発展に尽力する意向を示しています。また、2026年にはさらに多くの伝統工芸を取り入れ、CANNES GALAを盛り上げていく姿勢を見せています。

お問い合わせ



この取り組みやイベントに関する詳細は、一般財団法人日ノ本文化財団にお問い合わせください。
メール: [email protected]

日本の伝統工芸が海外での国際文化交流の架け橋となり、多くの人々に感動を与えることを期待しています。


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