金融庁で保険会社監督業務に従事する職員の募集が開始
金融庁 保険会社監督事務職員の募集
令和7年11月5日、金融庁が保険会社等の監督業務に従事する職員の募集を開始しました。募集されるのは、課長補佐クラスの職務で、保険会社の健全性規制に関する企画・立案を担う重要な役割です。
募集要項・応募条件
募集職種は、保険会社監督事務に従事する職員であり、応募条件は公益社団法人日本アクチュアリー会の正会員であること、保険数理に関する専門的な知識と実務経験を有することが求められます。さらに、保険会社の資本や会計基準に関する国際的な動向についても一定の知識が必要です。募集人員は1名で、正職員としての採用は、一般職の任期付職員の法律に基づくものであるため、常勤の国家公務員として働くことになります。
勤務内容と勤務地
主な業務内容は、保険会社の健全性確保に向けた監督業務全般に関わる企画や立案であり、その根幹を支える重要な役割を担うこととなります。勤務地は、東京都千代田区霞が関にある金融庁で、勤務時間は原則として9時30分から18時15分まで(土日祝日を除く)です。
給与形態と雇用期間
給与は任期付職員法や一般職員の給与に関する法律に基づいて支給され、出張時には出張旅費なども支給されます。雇用期間は、原則として令和7年12月から約2年間です。
応募方法
応募を希望される方は、金融庁の公式ウェブサイトから所定の履歴書をダウンロードし、必要事項を記入の上、指定の書類提出先までEmailまたは郵送で送信する必要があります。なお、Emailでの提出の場合は、必ずPDF形式での送信をお願いしています。応募の締切は、令和7年11月19日(水曜日)であり、書類選考を経て面接試験が実施され、合否が決定されます。
お問い合わせ
何か不明な点がある場合は、金融庁の代表電話(03-3506-6000)の監督局総務課総務係(内線3298、3742)までお問い合わせください。
この職務は、金融庁という国家機関での業務に従事する貴重な機会です。専門的な知識を活かして、公共の利益に貢献するための一歩を踏み出すチャンスをぜひご検討ください。