大阪体育大学での特別講義「デジタルスポーツ論 I」
2025年4月21日、大阪体育大学で「デジタルスポーツ論 I」という特別講義が開催されました。この講義に参加したのは、株式会社NextStairsの代表取締役CEOである万井拓馬氏と顧問の宇野冠章氏です。彼らは、この新しい講義のテーマである「AI×テクノロジーの掛け合わせが創り出すエコシステム」と題し、産学官の連携に向けた内容を展開しました。
講義の背景と目的
大阪体育大学は、さまざまなスポーツ分野において新しい時代を切り開く人材を育成する使命を持っています。同大学で行われたこの講義は、その一環として実施されました。受講生は体育学部の2年生を対象にしており、約40名が参加。デジタル技術がスポーツビジネスに及ぼす影響についての具体的な事例を共有することで、彼らのキャリアに役立つ知識を提供することを目指しています。
万井CEOのコメント
万井氏は、「AIとスポーツは、今後のビジネスとして非常に大きな成長の可能性を秘めている」と述べています。彼は、講義で受講生たちと活発なディスカッションを行い、自身にとっても多くの学びを得ることができたと振り返りました。彼の言葉には、学生たちに対する期待が込められており、今回の講義が彼らの将来に役立つことを心から願っています。
宇野顧問の役割とビジョン
宇野氏は、「デジタルスポーツ論」の前期と後期にわたり、実践的な内容について講義を行ったことを誇りに思っています。特に、デジタル技術が既存のビジネスにどのように影響を与えているか、その事例を挙げることで、学生たちに新しい発想を促しています。彼は、学生たちが日本のスポーツ界において重要な役割を果たす存在になることを希望しています。
大阪体育大学の教育哲学
大阪体育大学は、「智・徳・体を修め社会に奉仕する」という建学の精神をもっています。この考え方は、高い志を持つ教育、研究、そしてスポーツの実践を通じて支えられています。未来社会で必要とされる能力を身につけ、社会貢献を果たす人材を育成することが目標です。
株式会社NextStairsのミッション
株式会社NextStairsは、「インサイトを通じて、あらゆるスポーツの価値を高める」をミッションに掲げています。AIやテクノロジーを駆使し、スポーツチームが抱える課題を解決することで、全てのスポーツの価値の向上に寄与したいと考えています。
この講義を通じて、学生たちはスポーツ産業の未来を担う道筋を見つけることができるかもしれません。AIとスポーツの融合が如何に新たなビジネスの創造につながるのか、今後の展開が非常に楽しみです。