2025年度入学式
2025-04-09 13:27:40

社会構想大学院大学 2025年度新入生を迎える入学式の様子

社会構想大学院大学 2025年度入学式レポート



2025年4月5日、社会構想大学院大学にて、コミュニケーションデザイン研究科、実務教育研究科、社会構想研究科に所属する新入生54名が一堂に会し、入学式を執り行いました。この式典は、社会人向けの専門職大学院として、様々なバックグラウンドを持つ新たな仲間たちの門出を祝う特別な場となりました。

吉國浩二学長の式辞



学長の吉國浩二氏は、入学式において新入生に熱いメッセージを送りました。彼は、今、社会が直面している少子高齢化、格差拡大や情報化の遅れといった深刻な課題に対し、理想の未来を見据えた「バックキャスティング」の重要性を説きました。彼は、「問いを立て、自ら構想し、実践に移す学びこそが重要です」と強調し、学生たちに自己成長を促しました。

代表院生の挨拶



式典では、新入生を代表して各研究科からのスピーチも行われ、未来への期待感が高まりました。コミュニケーションデザイン研究科の代表、片桐さつきさんは、33年間の企業での経験を元に、コミュニケーションの重要性を強調し、学びを通じて企業価値の向上に貢献したいとの決意を述べました。「VUCA(不安定、不確実、複雑、曖昧)な時代において、コミュニケーションを正しく活用することで企業は成長できる」と意義を語ります。

また、実務教育研究科の代表、澤井利之さんは、労働分野での法律事務を行う中で、多くの人に必要な知識を伝えることの重要性を感じていると話し、体系的な学びを通じて社会に貢献したいと抱負を述べました。様々な分野とのつながりを強調した彼の言葉には、専門性と実践性の両方を大切にした学びへの熱意が感じられました。

さらには、社会構想研究科の代表、森下香奈さんが、地域の課題を理解し解決策を導き出すための体系的な知識と視野の重要性を訴え、地方振興に寄与するための学びの必要性を強調しました。彼女の言葉には、時代の変化への適応と地元への思いが込められていました。

充実した学びの環境



社会構想大学院大学では、ハイフレックス方式の授業が提供されており、働きながらでも学びやすい環境が整っています。新たに増設された2号館のセミナールームや大教室、図書室など、快適な学びの場が整っており、院生たちが充実した研究時間を過ごせるように配慮されています。

まとめにかえて



2025年度の新入生たちは、自分自身をより成長させるための意欲的な姿勢を持ちながら、社会の課題に挑む気概を感じました。社会構想大学院大学での学びを通じて、彼らがどのように未来を切り開いていくのか、期待感が高まります。社会が直面する様々な課題に対し、彼らの専門性がどのように貢献していくのか、今後の活躍に目が離せません。新入生たちが2年後、仲間とともに修了の喜びを共有できる日を楽しみにしています。


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