K-1大会「K-1 BEYOND」高KO率で盛況！迫る次回大会に期待

K-1大会「K-1 BEYOND」の熱気を振り返る

5月31日土曜日、横浜のBUNTAIで開催されたK-1大会「K-1 BEYOND」が大成功を収めました。この大会では全15試合が行われ、そのうち9試合がKOで決着、KO率は驚異の60%に達しました。会場には熱狂した観客が集まり、試合のたびに歓声が上がる一日となりました。

大会のハイライト

特に注目されたのは、スーパーファイトの試合でした。-56kg契約の試合で金子晃大が池田幸司に敗北を喫し、観客は驚きと興奮の渦に包まれました。試合開始からわずか数秒で金子はダウンを奪われ、その波乱の展開に多くのファンが息を呑みました。

また、エキシビションマッチとして行われた大久保琉唯と石井一成の対戦も見逃せませんでした。永坂吏羅の不戦敗による急遽実現したこの試合では、大久保が新たな技を披露し、観客を魅了しました。「エキシビションマッチならではの新しい技を見せることができた」と大久保はコメントしました。

大会の合間には、K-1のリングに新たに出演する9名の「K-1ガールズ」も初登場しました。キャプテンの波北かほをはじめ、注目の選手たちが華やかに会場を盛り上げ、K-1の新たな息吹を感じさせる場面もありました。

選手たちのコメント

大会後の囲み取材では、K-1のプロデューサーであり、K-1公式応援ギャルのゆうちゃみさんが「全体の満足度は100%を超えた」と語り、試合の面白さや新たに生まれたチャンピオンについても興奮の声を上げました。

大久保は試合を振り返りながら、SNSでのトラッシュトークで注目を集めていた永坂に謝罪を求めるなど、感情を込めたコメントを残しました。池田選手も同様に、金子選手との試合を「テクニカルかつ刺激的な試合だった」と評価し、K-1の新たな展望を感じさせました。

次回大会への期待

6月1日には一夜明け会見が行われ、宮田プロデューサーは「池田選手が金子選手に勝利したことで、スーパーバンタム級がより面白くなる」と期待を寄せ、「他の選手も名乗りを上げ、K-1が盛り上がることでさらに新たな流れが生まれることを願っています」と述べました。

次回大会は2025年7月13日、福岡のマリンメッセで開催される予定です。観客は再びこの興奮を味わえる機会を楽しみにしています。チケット情報や大会概要は公式サイトで公開されており、早めのチェックがおすすめです。