社会起業家育成
2025-05-28 10:56:23

福岡市で社会起業家を育成するプログラム第3期が始まる

福岡市でスタートする社会起業プログラム



福岡市で、社会課題に取り組む新しいビジネスを育成する短期集中プログラム「FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMY」の第3期が、2025年6月に開講されることが発表されました。このプログラムは、福岡市と株式会社ボーダレス・ジャパンが共同で提供し、社会起業家の育成を目的としています。

プログラムの目的と背景


「FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMY」は、社会問題に対処するスタートアップを増やすことを目指し、受講生に社会課題に対する理解を深め、ビジネスのアイデアを具体化するためのスキルを身につける機会を提供します。プログラムの初年度にあたる2024年度には、多くの人々が参加し、多様なアイデアが生まれました。

プログラムの内容


本プログラムは、主に「起業家講座」と「実践講座」の2つのパートで構成されています。このうち起業家講座では、実際に社会課題に挑む経験豊富な起業家たちから直接学びを得ることができ、参加者は多様な視点を取り入れることができます。

2025年には、「福祉×社会起業 現場のリアル」をテーマにした起業家講座が予定されており、福祉分野での実際の取り組みを行う講師たちが登壇します。これにより、参加者は生の声を聞き、具体的な知識を得ることが期待されています。講座は6月27日夕方に開催され、参加は無料ですが、定員が限られているため早めの申し込みが推奨されています。

実践講座の詳細


さらに、実践講座では、ソーシャルスタートアップを成功させるために不可欠なコンセプト形成を学ぶことができます。このワークショップでは、株式会社ボーダレス・ジャパンの専門家が指導し、ビジネスアイデアを具体的に形にするためのサポートを行います。実践講座は、7月の2日間にわたって開催される予定です。

プログラムへの参加方法


受講希望者は、公式ウェブサイトから申し込みが可能で、定員には上限が設けられているため、早期の申込みが勧められます。福岡市では、スタートアップ支援を目的とした施設「Fukuoka Growth Next」が、地域の起業家をサポートするプラットフォームとして機能しており、今後も多様な取り組みが継続される見通しです。

株式会社ボーダレス・ジャパンについて


近年、社会問題に取り組む企業の重要性が高まる中、株式会社ボーダレス・ジャパンは、福岡を拠点に世界13カ国で50以上の事業を展開しており、今年度には売上100億円を見込んでいます。社会起業家育成や、持続可能な社会の実現に向けて多面的なアプローチを行っており、その活動は高く評価されています。

まとめ


福岡市での「FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMY」は、社会課題を解決するための新たなビジネスを生み出すことを目指しており、今後の地域活性化や社会貢献に大きな影響を与えることでしょう。社会に貢献したいと考える皆さん、ぜひこの機会をお見逃しなく!

詳しい情報や申し込みについては、こちらの特設ウェブサイトをご覧ください。


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